企画展【国際北陸工芸サミットin石川】ブダペスト国立工芸美術館名品展「ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸」石川県立美術館

企画展【国際北陸工芸サミットin石川】ブダペスト国立工芸美術館名品展「ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸」石川県立美術館

名称:企画展【国際北陸工芸サミットin石川】ブダペスト国立工芸美術館名品展「ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸」石川県立美術館
会期:2021年8月15日(日) ― 2021年9月12日(日)
開館時間:9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休
会場:第7展示室、第8展示室、第9展示室
住所:〒920-0963石川県金沢市出羽町2-1
TEL:076-231-7580
URL:石川県立美術館

:企画展【国際北陸工芸サミットin石川】ブダペスト国立工芸美術館名品展「ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸」石川県立美術館
企画展【国際北陸工芸サミットin石川】ブダペスト国立工芸美術館名品展「ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸」石川県立美術館

 19世紀後半、日本の文物がヨーロッパに流入したことで熱狂を巻き起こした「ジャポニスム」は、当時流行したアール・ヌーヴォー様式をはじめ、西洋の工芸品やデザインに大きな影響を与えました。
 ハンガリー・ブダペストは古くからシルクロードの要衝として栄え、東西の文化が融合した都市であり、ブダペスト国立工芸美術館は、その地域的な特性も相まって、1872年の開館当初から日本の優れた工芸品や日本の影響を色濃く受けた西洋の名品を積極的に収集することで、その変遷を示す貴重なコレクションを形成してきました。
 本展では、ハンガリー・ブダペスト国立工芸美術館のコレクションの中から、ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ティファニー、ガレ、ドーム兄弟などの名品とともに、ジョルナイ陶磁器製造所などハンガリーを代表する作品群を含め、厳選した約170点の名品をご紹介します。
 日本の工芸は、西洋にどのような影響を与えたのか。西洋はどのように解釈し、新たな可能性を見出したのか――。本展を通じて、工芸分野におけるジャポニスムに対する理解を深めていただくとともに、西洋に大きな衝撃と深い感銘を与えた日本そして本県の工芸が持つ、グローバルで普遍的な魅力を感じ取っていただければ幸いです。

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