企画展「明石藩の世界Ⅸ ―幕末維新と人々のくらし―」明石市立文化博物館

企画展「明石藩の世界Ⅸ ―幕末維新と人々のくらし―」明石市立文化博物館

名称:企画展「明石藩の世界Ⅸ ―幕末維新と人々のくらし―」明石市立文化博物館
会期:2021年9月11日~2021年10月17日
開館時間:9時30分~18時30分(入館は18時まで)
休館日:月曜日休館(ただし、9月20日は開館)
観覧料:大人 :200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料
  ※20名以上の団体は2割引
  ※65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示の方(スマートフォンアプリによる提示も含む、介護が必要な場合は介護者も)は半額  ※シニアいきいきパスポート提示で無料
主催:明石市、明石市立文化博物館、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ
住所:〒673-0846兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
TEL:078-918-5400
URL:明石市立文化博物館

企画展「明石藩の世界Ⅸ ―幕末維新と人々のくらし―」明石市立文化博物館
企画展「明石藩の世界Ⅸ ―幕末維新と人々のくらし―」明石市立文化博物館

本展では、明石海峡の海防にまつわる武家文書、長州戦争の頃の明石藩の村々の古文書、廃藩置県後に東京移住した松平家に仕えた旧藩士の記録、明石町の古写真などを展示し、歴史の表舞台に立たなかった人々の視点から、江戸から明治へと変わる時代の諸相を紹介します。ペリー来航の翌年(嘉永7年)、大阪湾にロシアの軍艦ディアナ号が来航。幕府は大阪湾の海防強化を推し進め、明石藩は明石海峡の海防に追われました。明石藩の重臣の織田安芸(あき)は、軍事部門担当として、他藩の海防情報の収集や舞子台場の築造にたずさわりました。うつりかわる時代の中で、村々の有力者は、政治情報などを積極的に集めました。
 幕末の動乱から明治維新へと時代は大きくかわり、明治4年の廃藩置県によって明石藩は名実ともに解体されましたが、明石藩の解体後も、旧藩士は、東京移住した旧藩主との関わりを保とうとしました。
 本展では、旧藩主松平家・旧藩士黒田家などの武家文書や地域に残る古文書を展示し、歴史の表舞台に立たなかった人々の視点から、江戸から明治へとかわる時代の諸相を紹介します。

関連イベント
※観覧券が必要です
※①~⑤は事前申込みが必要です。
往復はがきに、「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組5名まで)」を明記し、当館まで(1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選)。
〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号 明石市立文化博物館
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
①特別講演会「幕末の大阪湾防備と明石藩」 
 要申込み(9月7日(火)必着、定員:40名)
日 時:9月19日(日) 13:30~15:00
講 師:髙久 智広氏(関西大学文学部准教授)
場 所:当館2階大会議室
②講演会「東京高輪(たかなわ)の旧藩主松平家と明石士族」
 要申込み(9月7日(火)必着、定員:40名)
日 時:9月18日(土)  13:30~15:00
講 師:加納 亜由子(明石市市史編さん担当)
場 所:当館2階大会議室
③講演会「幕末期の戦乱による明石藩領村々の役負担」
 要申込み(10月6日(水)必着、定員:40名)
日 時:10月17日(日) 13:30~15:00
講 師:加藤 明恵氏 (神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
場 所:当館2階大会議室
④はじめての古文書講座
 要申込み(9月24日(金)必着、定員:40名)
日 時:10月9日(土) 13:30~15:00
講 師:加納 亜由子
場 所:当館2階大会議室
【連携事業】
⑤シンポジウム 「明石城を探る」
 要申込み(9月9日(木)必着、定員:35名)
主 催:明石葵会
日 時:9月23日(木・祝) 13:30~16:00
講 師:岡 泰正(やすまさ)氏(神戸市立小磯記念美術館 神戸ゆかりの美術館 館長)
    「明石藩松平家 奥方たちの副葬品を点検するー美術工芸の視点から」
    宮本 博氏(神戸史学会会員)
    「明石藩士と城下の寺院」
対 談:岡 泰正氏、宮本 博氏
場 所:当館2階大会議室

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