特別企画展「棟方志功展~世界への序章 富山・福光時代~」鹿児島市立美術館
名称:特別企画展「棟方志功展~世界への序章 富山・福光時代~」鹿児島市立美術館
展覧会期:2019年3月29日(金曜日)~5月6日(月曜日・振休)
【※休館日 4月1日、8日、15日、22日】
会場:鹿児島市立美術館 1階 一般展示室(1)・(2)
観覧料:一般・大学生 1,200円(前売り1,000円)/小・中・高校生 600円(前売り500円)
主催:鹿児島市立美術館、南日本新聞社
特別協賛:光学堂
後援:鹿児島県、鹿児島県教育委員会
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館
日本を代表する版画家・棟方志功が富山県福光(ふくみつ)町(現・南砺(なんと)市)に疎開、世界への飛躍の原点ともいわれる作品群を生み出した時代に焦点を当てたユニークな展覧会を開催します。
師と仰ぐ柳宗悦から、自我を超えたところに美が宿るという「他力の美」を学んだ棟方は、戦況の悪化によって1945(昭和20)年4月、福光町に移り住みました。浄土真宗の教えが深く根付くこの地で多くの宗教人、文化人らと交流する中から、自らの宗教観、芸術観を深め、表現の幅を広げて質量ともに豊かな作品群を生み出しました。
青年時代の棟方がゴッホに憧れ画家を目指してから、およそ100年。約7年に及ぶ福光時代を中心に、代表的な板画(版画)はもちろん、倭画(肉筆画)、書、油絵などその多くが鹿児島初公開となる作品約70点を紹介します。なかでも、愛知県の西方寺の襖に描かれた「五智菩薩図」「御貝図」「御松図」は県外で見ることのできなかった作品。迫力ある書と倭画、必見です。
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