名称:収蔵企画展「みやび ―古典の華やぎ―」佐野市立吉澤記念美術館
会期:2021年7月17日(土曜日)~9月26日(日曜日)
休館日:月曜日(8月9日、9月20日は開館)、祝日の翌日(8月10日、9月21日、9月24日)
開館時間:午前9時30分~午後5時
観覧料:一般:520円(470円)
( )内は20名以上の団体料金
住所:〒327-0501 栃木県佐野市葛生東1-14-30
TEL:0283-86-2008
URL:佐野市立吉澤記念美術館
今も昔も人々を魅了する雅やかな王朝文化。その美意識と伝統は「古典」として受け継がれ、日本美術を華やかに彩ってきました。この展覧会では、いにしえの王朝時代より語り継がれてきた物語や詠まれてきた和歌、宮中儀式で演じられた舞楽や貴族の暮らしで楽しまれた年中行事など、古典に取材した近世から現代までの絵画・工芸作品を中心に展示し、日本の文化・美術における古典の継承とその華やぎをご覧いただきます。また丑年の今年は、市内の朝日森天満宮にて式年祭が執り行われる年に当たります。それを記念し、同社の宝物を特別出展した天神様にまつわる美術もあわせてご紹介します。千年来愛され親しまれてきた典雅な美の競演をご堪能ください。
主な展示予定作品
展示構成
【エントランス】涼風の庭
小林草月《遊鯉》佐野市蔵★、藤井隆之《吹染蓮図大皿》当館寄託
【第1室】天神様のみやび
安田靫彦《菅公幼時》、加山又造《梅》、岡田華郷《舞》、山本元休《桜・紅葉に短冊図》朝日森天満宮蔵★、福岡雪岑《土佐光成筆「舞楽図巻」模本》朝日森天満宮蔵★
【第2室】きらきらひかる
山本茜《源氏物語シリーズ 第一帖「桐壺」》当館寄託・《源氏物語シリーズ 第三十三帖「藤裏葉」(光の道)》当館寄託・《二人静》当館寄託・《鳳笙の調べ》当館寄託★、板谷波山《天目茶碗 銘「黎明」》
【第3~4室】古典の華やぎ
吉田秋光《子の日》、住吉広行《闘鶏図》当館寄託、福岡青嵐《六歌仙》、住吉広行《源氏物語 絵合・須磨・明石》個人蔵★、芝川又右衛門《源氏蛤蒔絵硯箱》当館寄託、源順《一寸法師絵巻》当館寄託、《竹取物語絵巻》朝日森天満宮蔵★
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