「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」金沢21世紀美術館

「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」金沢21世紀美術館
潘逸舟《無題》2006©️Ishu Han, Courtesy of ANOMALY

名称:「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」金沢21世紀美術館
会期:2021年10月16日(土) 〜2022年3月13日(日)
開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館 展示室7~10、交流ゾーン
休場日:月曜日(ただし11月1日、11月22日、2022年1月3日、1月10日は開場)、 11月24日(水)、12月29日(水)〜2022年1月1日(土)、1月4日(火)、1月11日(火)
料金:一般:1,200円(1,000円)
   大学生:800円(600円)
   小中高生:400円(300円)
   65歳以上の方:1,000円
   ※当日観覧券販売は閉場の30分前まで
   ※( )内は団体料金(20名以上)およびウェブチケット料金
主催:金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
住所:〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
URL:金沢21世紀美術館

本展覧会は、ゲストキュレーターのアーティスト・長島有里枝が、1990年代以降に活動を始めた10作家の作品について、フェミニズムの視点から新たな解釈可能性を見出す試みです。
93年のデビュー以来、長島は、自身を含む同世代の女性写真家を括った「女の子写真」というカテゴリーに疑問を持ちながら、作品制作と執筆活動を続けてきました。80年代から続くバックラッシュが生んだフェミニスト像に違和感を持っていた若い長島は、「フェミニスト」と自称することを避けつつも、常に男性中心主義的な価値観への問題提起を作品にしてきました。当時の若者のフェミニズム的実践を見えにくくしたその態度こそ、90年代に音楽やファッションなどのユース・カルチャーに乗って日本に輸入された第三波フェミニズムの一つのあり方であり、だとすれば、「運動」や「連帯」の形を取ってこなかった作家たちの作品にもその要素が見出せるのではないか。このような考察に基づき、長島が9名の作家との対話を経て選んだ作品をご紹介いたします。
目の前の状況に対応するために生み出される様々な実践を、バリエーションに富む作品の中に見出す機会となれば幸いです。

ゲストキュレーター
長島有里枝(ながしま ゆりえ)

1973年東京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に公募展を経てデビュー、カリフォルニア芸術大学MFA修了。2011年、武蔵大学大学院に社会人枠で入学し、フェミニズムを学ぶ。写真集『PASTIME PARADISE』で、第26回木村伊兵衛写真賞受賞。短編集『背中の記憶』で第23回三島由紀夫賞ノミネート、第26回講談社エッセイ賞受賞。第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。アーティストとして活動する一方、文芸誌や新聞への寄稿、大学で講師を務めるなど、活躍は多岐にわたる。主な著作に『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ』(2020)、主な作品集に『self-portraits』(2020)などがある。

出品作家(五十音順)
岩根愛 IWANE Ai
木村友紀 KIMURA Yuki
小林耕平 KOBAYASHI Kohei
さとうりさ SATO Risa
ミヨ・スティーブンス-ガンダーラ Miyo STEVENS-GANDARA
長島有里枝 NAGASHIMA Yurie
潘逸舟 HAN Ishu
藤岡亜弥 FUJIOKA Aya
ミヤギフトシ MIYAGI Futoshi
渡辺豪 WATANABE Go

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