特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」神奈川近代文学館

特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」神奈川近代文学館

名称:特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」神奈川近代文学館
会期:2021年10月2日(土)~11月28日(日)
休館日:月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
会場:神奈川近代文学館第2・3展示室
観覧料:一般800円(600円)、65歳以上・20歳未満及び学生400円(300円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
  *( )内は20名以上の団体料金
  ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロIDの提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。
 ※2 原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。
編集委員:藤沢周
主催:県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
特別協力:公益財団法人日本近代文学館、台東区立一葉記念館、山梨県立文学館
後援:NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
協賛:岩波書店、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
広報協力:KAAT 神奈川芸術劇場、こまつ座
住所:〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町110
TEL:045-622-6666
URL:神奈川近代文学館

特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」神奈川近代文学館
特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」神奈川近代文学館

明治半ば、肺結核のためにわずか24歳6ヵ月の短い生涯を閉じた樋口一葉(1872~1896)。困窮のなかで作品を生み出し、特に1894年(明治27)12月発表の「大つごもり」以降、死の直前までのわずかな間に「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などの名作を次々に発表し、文学史上に不朽の名を残しています。
雅俗折衷体で書かれた一葉の作品は、現代人には一見馴染みにくいものかもしれません。しかし、家族制度や女性差別、貧困などのなかで苦闘し続けた一葉の人生、そして作中人物が背負っている闇は、現代社会にも通じる問題を孕んでいます。本展では、一葉の貴重な資料の数々を展示するとともに、時代の空気、作品の背景などをひもとき、その普遍的な魅力を伝えます。

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