名称:「東山道と伊那谷の古代仏教文化」飯田市美術博物館
会期:2021年7月17日 〜 2021年8月29日 まで
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料:入館料は一般310円、高校生200円、小中学生100円。
休館日:毎週月曜休館(8月9日は開館、同10日は休館)。
住所:〒395-0034長野県飯田市追手町2-655-7
TEL:0265-22-8118
URL:飯田市美術博物館
伊那谷は古代の官道「東山道」を通じて仏教文化が広まり、多くの寺院が建てられた。各地の寺に伝わる仏像や仏画などを集め、仏教文化の変遷を解説している。
8世紀後半に山岳信仰が広まり、さらに天台宗や真言宗が台頭した歴史を紹介。こうした流れの中で建てられた飯田市の立石寺(りっしゃくじ)に伝わる「天部形立像(てんぶぎょうりゅうぞう)」(飯田市指定有形文化財)を展示する。また、9世紀に天台宗の宗祖最澄(767~822年)が伊那谷を訪れた歴史に関連し、高森町の瑠璃寺(るりじ)に伝わる絵「伝教大師像(でんぎょうだいしぞう)」を飾っている。飯田市で発見された中世の寺院の瓦片なども見ることができる。
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