「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.11 横山奈美」岐阜県美術館

「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.11 横山奈美」岐阜県美術館

名称:「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.11 横山奈美」岐阜県美術館
日程:【公開制作】令和3年11月12日(金)~12月11日(土)
   【作品展示】令和3年12月21日(火)~令和4年1月23日(日)
入場料:無料
開場時間:10:00〜18:00
夜間開場日:11月19日(金)、令和4年1月21日(金)は、20:00まで開場
休館日:月曜日(ただし、令和4年1月10日(月・祝)は開館、1月11日(火)は休館)
  [年末年始の休館]令和3年12月27日(月)~令和4年1月4日(火)
主催:岐阜県美術館
後援:岐阜県教育委員会、岐阜市教育委員会
協力:KENJI TAKI GALLERY
住所:〒500-8368岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
TEL:058-271-1313
URL:岐阜県美術館

11回目となる「アーティスト・イン・ミュージアム」では、岐阜県出身のアーティスト 横山奈美が当館のアトリエで滞在制作を行った後、その作品を展示紹介します。
ー 今回の制作に寄せて ー
人が定めてきた美しさや価値とは何かを、ものを見て描くことを通して考えてきました。滞在制作で取り組む「forever」は、芝生に寝そべる私を1日1枚描いていくドローイング作品です。1日目に描いた絵を見ながら2日目も同じように描いていきます。今回は、岐阜県美術館のアトリエで30日間続けてみようと思います。これは、なんでもない私でいることを明日へ繋ぐ行為です。行為の結果、どのような景色が見られるのか楽しみです。
横山奈美

アーティストについて
横山 奈美/YOKOYAMA Nami
1986年 岐阜県生まれ
2010年 愛知県立芸術大学 油画専攻卒業
2012年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画版画領域修了

消費され捨てられる物に光を当て、それを描く「最初の物体」シリーズ(2012年〜)や、ネオンをモチーフに、ガラス管や背後に存在する配電線、フレームまで克明に描く「ネオン」シリーズ(2016年〜)など、物を見て描くという行為を通し、私達や物に与えられた役割や制度を再考する。近年の主な展覧会に「誰もいない」 (KENJI TAKI GALLERY、 2020年、「アペルト 10 横山奈美 LOVEと私のメモリーズ」 金沢21世紀美術館、2019年)、 「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」 (豊田市美術館、 2020年)、「日産アートアワード 2017」(BankART Studio NYK、2017 年)などがある。

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