名称:特別展「白馬、翔びたつ―黒田清輝と岡田三郎助―」佐賀県立博物館・美術館
会期:令和3年(2021年)9月7日(火)~10月17日(日)
休館日:毎週月曜日(休日の場合翌日)
開館時間:9時30分~18時
会場:佐賀県立美術館2・3・4号展示室
観覧料:一般1,000円 割引料金800円
※ 高校生以下、障害者手帳又は指定難病医療受給者証の所持者とその介助者1名は無料。
主催:佐賀県立美術館
特別協力:独立行政法人国立博物館機構文化財活用センター、東京国立博物館
助成:一般財団法人地域創造、芸術文化振興基金
後援:鹿児島県、朝日新聞社、共同通信社佐賀支局、佐賀新聞社、(株)時事通信社佐賀支局、西日本新聞社、毎日新聞佐賀支局、読売新聞西部本社、サガテレビ、NHK佐賀放送局、NBCラジオ佐賀、エフエム佐賀、FBS福岡放送、KBC九州朝日放送、RKB毎日放送、TNCテレビ西日本、テレQ、南日本新聞社
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内1-15-23
TEL:0952-24-3947
URL:佐賀県立博物館・美術館
佐賀生まれの洋画家岡田三郎助は、明治27年(1894年)、鹿児島出身の洋画家黒田清輝と知り合い、彼の明るさに満ちた新鮮な画風-フランスの「外光表現」-にひかれ洋画の教えを乞います。その後明治29年(1896年)、二人は洋画グループ「白馬会」を結成、若き画家たちとともに日本の洋画界の新時代を切り拓いていきます。
本特別展は、日本近代洋画の草創と発展の中心人物で「日本近代洋画の父」と称えられた黒田清輝と、繊細、優美な女性像を描き、日本の洋画の品格を支えた岡田三郎助について、彼らの傑作、代表作を展示し、それぞれが求めた美について御紹介します。黒田と岡田の画業を合わせて紹介する初めての展覧会です。さらに、彼らと親しく交流し同時代を生きた洋画家たちも併せて紹介し、日本近代洋画の輝ける時代を浮き彫りにします。
本特別展は「令和3年度(2021年度)国立博物館収蔵品貸与促進事業」を活用するもので、黒田清輝の最高傑作《舞妓》(重要文化財/東京国立博物館蔵)をはじめ、黒田の名品の数々を借用し公開するものです。
今回の特別展で、日本の近代洋画を牽引した黒田清輝と岡田三郎助の美の世界を、ぜひ御堪能ください。
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