KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN-《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」

KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN-《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」

名称:《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」
会期:2021年10月5日(火)–2021年10月31日(日)

会場:元離宮二条城 二の丸御殿 台所
住所:〒 604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
TEL:075-841-0096
URL:KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN

KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN-《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」
KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN-《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」
KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN-《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」
KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN-《ECOH of 2011》ダミアン・ジャレ&JR「防波堤」

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2021」のメインプログラム。5組のアーティストによる展示企画「ECHO of 2011」のひとつとして開催する、世界的なコレオグラファー(振付師)ダミアン・ジャレと、世界各国の都市のストリートやスラムなどの路上で写真展を行うフォトグラファー・JRによるコラボレーション作品展です。
ダミアン・ジャレの活動はダンスの領域を越え、視覚芸術、音楽、映画、演劇、ファッションなどさまざまな分野に広がっています。日本では名和晃平とのコラボレーション作品《VESSEL》が2016年に初演され話題になり、その後世界各国で上演されました。
一方のJRは、1983年にフランスに生まれ、1990年よりストリートアーティストとして活動。17歳の時にパリの地下鉄で1台のカメラを拾ったことをきっかけに写真作品の制作に取り組み、街の壁や建物などに写真を貼る「ペースティング」の表現を確立しました。2011年にはTED Prizeを受賞。その後参加型の国際的なアートプロジェクト《Inside Out》を開始し、2021年3月までに138カ国42万人が参加。世界各国に登場する巨大フォトブースで撮影されたポートレートもしくはメールにて送られたポートレートが白黒写真となり出力され、世界中の屋外スペースで貼られ話題を集めました。

《防波堤(Brise-Lames)》は、2020年に新型コロナウイルスが猛威を振るう中、パリ・オペラ座に招待された、ダミアン・ジャレ、JR、ピアニスト・作曲家の中野公揮、ダンサーのエミリオス・アラポグルのコラボレーションで制作された、9人のダンサーのための作品です。公演はロックダウンによりキャンセルとなり、ルイーズ・ナーボルニにより映像作品として収められたパフォーマンスが今回KYOTOGRAPHIE 2021にて上映されます。
併せて、JRが撮影した同作品のスチール作品も展示されます。

上映作品クレジット
コレオグラファー:ダミアン・ジャレ
舞台美術・衣裳:JR
アソシエイト・コレオグラファー:エミリオス・アラポグル
演奏・楽曲:中野公揮
アディショナルミュージック:オーラヴル・アルナルズ&ニルス・フラーム

パリ・オペラ座ダンサー: レティシィア・ガロニ/アレクサンドル・ガス/タケル・コスト/エロイーズ・ブルドン/パブロ・レガサ/ジュリエット・イレール/ホヒュン・カン/クレメンス・グロス/ジェレミー・ル・ケール/アポリーヌ・アンケティル
照明:ファビアナ・ピチオリ
照明アシスタント:エレナ・ギ

映像作品:ルイーズ・ナーボルニ
写真作品:JR

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