名称:「MICROCOSMOS 螺鈿と象嵌の世界」高麗美術館
会期:2021年9月1日(水)~12月7日(火)
休館日:毎週水曜日(但し、9月1日、11月3日は開館します)
開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
当面の間、上記のように開館時間を短縮させて頂きます。
入館料:一般500円、大高生400円、65歳以上の方400円、中学生以下無料、
( 障害者手帳をお持ちのご本人様と付き添いの方1名無料 )
住所:〒603-8108京都府京都市北区紫竹上岸町15
TEL:075-491-1192
URL:高麗美術館
古より朝鮮半島では美術工芸の装飾技法として、異素材を埋め込む模様表現が発展してきました。
螺鈿漆器は、木地に鮑(あわび)などの真珠光を放つ貝殻をはめ込み、漆を塗って研ぎ出すことで星座のような美しい光を放ちます。象嵌を施した高麗青磁は、翡翠(ひすい)に例えられた「翡色(ひしょく)」と呼ばれ、天下第一と称されました。人々の作り出した作品には精緻な技法によって花鳥や雲鶴文がきらめき、自然の調和と祈りの世界が広がっています。
朝鮮の風土に育まれた人間の技が宇宙のように深遠な内面世界と融合する美しい世界소우주をどうぞお楽しみください。
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