名称:「生誕200年 三輪田米山展 ―天真自在の書―」愛媛県美術館
会期:2021年10月2日(土)~11月30日(火)
休館日:月曜日 ただし、10/4(月)、11/1(月)は開館し、10/5(火)、11/2(火)は休館。
※会期中、一部作品の展示替えがあります。
開館時間:9時40分~18時(入場は17時30分まで)
主催:愛媛県美術館
共催:愛媛新聞社
特別協力:大阪中之島美術館、日尾八幡神社、三輪田米山顕彰会
企画協力:服部一啓(福岡教育大学教授)
協賛:大一ガス株式会社
後援:松山市、松山市教育委員会、愛媛県神社庁、愛媛県美術会、愛媛美術教育連盟、朝 日新聞松山総局、読売新聞松山支局、毎日新聞松山支局、産経新聞社、NHK松山 拠点放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、 FM愛媛、えひめリビング新聞社
助成:芸術文化振興基金、(公財)花王芸術・科学財団
住所:〒790-0007愛媛県松山市堀之内
TEL:089-932-0010
URL:愛媛県美術館
三輪田米山(みわだ・べいざん/1821~1908)は、伊予松山の日尾八幡神社の長男に生まれ、その生涯 を此地で神官として過ごしました。神職のかたわら、和漢のあらゆる学問を修め、書 を書き、歌を詠み、そして酒を愛した人でした。書においては王羲之(おうぎし)を理想にかかげ て独自の書風を確立しましたが、特に酔余の書は生前から伊予一円に高い評判を呼び ました。何物にも捉われない天真自在のその書は、「近代書の先駆」として今なお独 自の輝きを放ちます。 本展は、米山生誕200年という大きな節目に、見る者を圧倒し、驚かせるその唯一 無二の作品を一堂に紹介するものです。今日の米山評価を決定的なものとした大阪の 実業家・山本發(はつ)次郎(1887~1951)の収集品(大阪中之島美術館所蔵)が31年ぶり に松山にまとまって里帰りするのをはじめ、県内外に伝わる代表作の数々、神名石(しんめいせき)・ 注連石(しめいし)の拓本、幟などを通して、米山芸術の尽きない魅力に触れていただく機会とな れば幸いです。
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