「八代 清水 六兵衞 展(陶芸)-記憶のかたち-」日本橋高島屋S.C.(本館)

「八代 清水 六兵衞 展(陶芸)-記憶のかたち-」日本橋高島屋S.C.(本館)

名称:「八代 清水 六兵衞 展(陶芸)-記憶のかたち-」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2021年9月15日(水) →21日(火)※最終日は午後4時閉場。
会場:本館6階 美術画廊
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310本館6階 美術画廊(直通電話)
URL: 日本橋高島屋S.C.(本館)

「記憶の塔 2021-B」34.5×34.5×h46.5cm
「記憶の塔 2021-B」34.5×34.5×h46.5cm

八代 清水六兵衞氏は1954年清水焼の名家清水家の長男として生まれ、1979年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、京都府立陶工職業訓練校と京都市工業試験場で本格的に陶芸を学び、2000年に八代 清水六兵衞を襲名しました。
建築を専門的に学んだ氏ならではのタタラ技法による構築的な作品は、焼成時の土の変化が釉薬の効果と呼応することで、作品そのものだけでなく周囲の空間にまで独特で美しい陰影をたたえ、存在感を放ちます。

「八代 清水 六兵衞 展(陶芸)-記憶のかたち-」日本橋高島屋S.C.(本館)
「八代 清水 六兵衞 展(陶芸)-記憶のかたち-」日本橋高島屋S.C.(本館)

今展では「角柱」をひとつのテーマとし、大胆にカットを施すことで、「うつわ」としての機能を持ちながらも内外あるいは上下の関係性から創造された空間構造のオブジェや花器、茶碗や香合を発表いたします。また、新たな挑戦として、磁土を使用することで透光性を高めるとともに、黒マット釉や鉄赤釉、オパールラスター釉などの多彩な釉薬を巧みに使い分けた形だけでなく色味も豊かな作品も登場し、会場全体に一層のインテリジェンス溢れた魅力をもたらします。ぜひこの機会にご高覧ください。

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