名称:企画展「じんぶつ百態 能登のいのり ~ゆかりの美をとおして~」石川県七尾美術館
会期:2021年9月18日(土)~10月24日(日)
観覧料:一般500円(400円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※「国民の祝日」は70歳以上の方は団体料金になります。
住所:〒926-0855石川県七尾市小丸山台1-1
TEL:0767-53-1500
URL:石川県七尾美術館
いくたびもの喜怒哀楽が繰り返される人の一生。その折々につけて人びとは信じるものへ「いのり」をささげ、心のよりどころとしてきました。ことに世界中が「コロナ禍」の厄災にあえいでいる昨今、一刻も早い終息を願っている方は多いのではないでしょうか。
そして「いのり」の対象は、これまで様々なかたちで表されてきました。例えば、神仏を表した絵画や彫刻などはそれこそ数多く制作され、いにしえより現在までたくさんの「いのり」を受け入れています。
能登地方にも、敬虔な信仰にもとづいた古今の品々が数多く伝来しています。そこで本展では、七尾地域ゆかりの「いのり」にちなんだ作品をピックアップ。当館の寄託・所蔵作品を中心に、中世から現代までにいたる絵画や彫刻など、あわせて27点を紹介いたします。
能登七尾出身で桃山時代に大活躍した絵師・長谷川等伯(1539~1610)や、能登の「長谷川派」絵師の仏画などもあわせて展示。これらの貴重な品々をとおして、当地域で脈々と受け継がれる「いのりの心」を感じ取っていただければ幸いです。
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