名称: 令和3年度秋季特別展「玉からみた古墳時代」大阪府立近つ飛鳥博物館
会期:2021年10月2日(土)〜11月28日(日)
開館時間:10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
料金:一般650円[520円]、高大生・65歳以上450円[360円]、中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方[介助者1名を含む]無料 ([ ]内は20名様以上の団体料金)休館日:毎週月曜日
住所:〒585-0001大阪府南河内郡河南町東山299
TEL:0721-93-8321
URL:大阪府立近つ飛鳥博物館
装身と装身具は、現代においても「美」や「威厳」など人を壮麗にみせるためのものです。人に特有の知的文化的行為であり、その意味付けは社会の認知が必要不可欠です。
旧石器時代以来、日本列島でも人々はさまざまな意識のもとで装身してきました。なかでも古墳時代には、「古墳」という社会的モニュメントの造営に人々が注力するなかで、玉類は社会的ステータス・シンボルであり壮麗な舞台を飾るシンボルとして用いられてきました。『記紀』において「玉」と称された美石の連珠や金銀銅などを用いた渡来系の金属製装身具などが、支配者層の人々やさまざまな場面において用いられました。この展示では、弥生時代から古墳時代の装身文化とその背景、王権とのかかわりやその位置づけなどに焦点をあて、玉の種類や変化を考えてみたいと思います。
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