名称:企画展「ひろがる墨 ― 五彩に出会う」茨城県天心記念五浦美術館
日時:令和3年7月28日(水)~9月26日(日)
休館日:月曜日(ただし、8月9日(月・振)、9月20日(月)は開館。8月10日(火)は休館)
入場料:一般730(630)円/満70歳以上360(310)円/高大生520(420)円/小中生320(210)円
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証を持参の方並びに付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料
※夏休み期間を除く土曜日は高校生以下無料
※9月15日(水)~21日(火)は満70歳以上無料
主催:茨城県天心記念五浦美術館
後援:朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/株式会社茨城放送/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/北茨城市/北茨城市教育委員会
住所:〒319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
TEL.0293-46-5311
URL:茨城県天心記念五浦美術館
中国より伝来した墨は日本の文化史に大きな影響を与えました。岡倉天心は代表的著作『茶の本』の中で、「禅宗が水墨画を好んだのは、抽象を愛する心の表れである」と述べ、水墨画を例に東洋の精神を海外に紹介しています。「墨に五彩あり」とされるように、墨は黒単色として捉えられるのではなく、墨の諧調が織り成す色合いが私たちのイマジネーションを刺激して、観る者に色彩を感じさせるのです。
本展では、茨城県近代美術館の所蔵作品を中心に、県ゆかりの横山大観や小川芋銭はもちろん、中世水墨画を代表する雪村から現在活躍中の画家まで、幅広い時代の作品を7つのテーマで紹介し、墨の世界へとご案内します。
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