名称:「あいおいニッセイ同和損保奨励賞受賞作家 飯田文香展 第9回 Artist Group-風- 大作公募展」アンペルギャラリー
会期:2021年10月10日(日)〜10月31日(日)
開廊時間:11:00~18:00(時短営業中)
休廊日:月曜日
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-6あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1F
TEL:03-3548-7780
URL:アンペルギャラリー
あいおいニッセイ同和損保奨励賞受賞作品である大作「到来」をはじめ、新作を含む大作約5点、及び小作品あわせて約25点を展示いたします。
実在の植物や人物をメインに、四季の変化や時の流れ、「生きた時間」そのものを描いたような作品の数々。緻密な描写がもたらすリアリティが、画面の外まで続く現実と幻想の重ね合わせを容易に想像させます。作品一つ一つから感じられる生命の力強さをどうぞご高覧ください。
作家コメント
まだ見たことのない景色を絵画の中に作り出したいと思っています。今はその途上です。人物、植物、風景や家具など、見慣れたものの中に必ず新しい発見があります。雨の日と晴れの日の地面の反射の違い、木ごとの葉の並びのリズム、壁と家具の色のコントラスト…。現実にある心惹かれたものを解き明かしながら描いて積み重ねていけば、いつかそれらが自分の枠組みを超えて、想像の外側まで広がっていってくれるのではと願っています。
また、絵を鑑賞した方が自身の記憶や経験と重ねて、想像を膨らませてくださることがあります。一枚の絵画の外側に、私一人では出来なかった形で誰かの想像した作品世界が広がっていく…展示するたびに、絵画の外側の目には見えない空間が色付き、前後の時間が分岐して出来ていく。絵が私の創った枠組みを超えてくれることがとても嬉しいですし、制作もより楽しく感じられるようになりました。画面と、外の世界と、観てくださる皆様と対話を続ける事で、自分の中にあるものを探しながらこの先も描き続けていきたいです。
作家プロフィール
飯田文香(Iida Ayaka)
1990 神奈川県横浜市生まれ
2014 多摩美術大学日本画科卒業
個展
2013 もしもしクラムボン(銀座/ギャラリーフォレスト)
2017 飯田文香個展 (銀座/アートスペース羅針盤)
2018 飯田文香個展 (参宮橋/Picaresque)
2019 暦の部屋(銀座/アートスペース羅針盤)
飯田文香個展 (沼津/ぬましんストリートギャラリー)
飯田文香特集(大阪/ホテルニューオータニ大阪)
飯田文香特集(大阪/大丸心斎橋店)
飯田文香個展 (中国上海/北極熊画廊)
2020 飯田文香個展 (姫路/山陽百貨店)
内緒話の庭(東京/シバヤマ本社ギャラリー)
飯田文香特集(船橋/東武船橋店)
2021 花と小さな生き物展(参宮橋/Picaresque)
花影(京都/ジェイスピリットギャラリー)
受賞歴
2014 神奈川県美術展(横浜/神奈川県民ホール) 特選
佐藤太清公募美術展 (京都/佐藤太清記念美術館)
2015 上野の森大賞展 (上野/上野の森美術館)
NAU21 世紀美術連立展(六本木/新国立美術館)特別賞 ʻ16 奨励賞
未来展(銀座/日動画廊) 特別賞
2019 桜花賞展(東京中目黒/郷さくら美術館)
2020 第9回 Artist Group-風-大作公募展 (上野/東京都美術館)
あいおいニッセイ同和損保奨励賞
その他団体展 多数
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