名称:「近世の禅書画 -東嶺・遂翁と春叢-」早稲田大学會津八一記念博物館
会期:2021年10月11日(月)~11月22日(月)
時間:10:00~17:00
休館日:10月27日(水)
11月3日(水)5日(金)6日(土)7日(日)10日(水)17日(水)
会場:會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室
入館料:無料
住所:〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
TEL:03-5286-3835
URL:早稲田大学會津八一記念博物館
東嶺圓慈と遂翁元盧は、ともに江戸時代に臨済禅を中興した白隠慧鶴の弟子となり「鵠林二大神足」(鵠林は白隠の号)と並び称され、師に倣って禅画を多数描いています。
富岡重憲コレクションには白隠の他にこの二人の作品が特に数多く集められています。これに東嶺の弟子である春叢紹珠の禅画を加え、展示します。東嶺の《達磨図》《主人公図》《茶柄杓図》《三十棒》、遂翁の《隻履達磨図》《寒山拾得図》《蛤蜊観音図》《大黒図》、春叢の《倶胝図》《達磨図》《三番叟図》など、中には共通する画題もありますが、それぞれ独自の境域に達した画風を見ることができるでしょう。
ユーモラスな絵と、時に深く考えさせられる賛(添えられた文字)による、禅の世界をお楽しみください。
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