名称:「長坂真護展 Still A Black Star / We Are Same Planet 〜私たちは繋がっている〜」日本橋三越本店
会期:2021年10月13日(水)〜10月24日(日)[最終日午後6時終了]
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店
貧困問題と環境問題をアートの力で先進国に伝える活動を行っている長坂真護氏。今回は、世界にあふれる
電子機器廃棄物を使った「ガーナ」、世界平和への願いを込めた「月」、新たな概念を描く「新世界」に加え、
小豆島を舞台にした新たなシリーズ「We Are Same Planet」を核に、作品を展覧いたします。
INDEX
MESSAGE & PROFILE
MOVIE/映画「Still A Black Star」
EVENT/作家来場
WORKS/ガーナ
WORKS/月
WORKS/新世界
WORKS/スーパースターズプロジェクト
WORKS/月の塔
WORKS/We Are Same Planet
MESSAGE & PROFILE
Still A Black Star/We Are Same Planet
〜私たちは繋がっている〜 を迎えて ________________________MESSAGE
パンデミックでなかなかガーナのみんなに会えなくても、我々の心は繋がっている。 地球上にあるゴミはガーナであろうが、日本で起ころうが、同じ地球という星で繋がっている。僕はそんなことを抱き、今回、彼らと同じ星「We Are Same Planet」を通し、「Still A Black Star」ガーナのまだ輝けない星を輝かせる新しい挑戦を始動させます。
今回は今までのガーナのシリーズ、平和を祈ったお月様のシリーズ、未来を描いた新世界に、小豆島を舞台に描く新シリーズの「We Are Same Planet」たちを堪能しにいらしてください。
我々はどんな困難でもきっと克服できる。この美しい星を未来の子供達に繋ぐためにも、
僕はこの使命をアートで全うします。
では、Still A Black Star / We Are Same Planet 〜私たちは繋がっている〜 を
心ゆくまでお楽しみください。
長坂真護/MAGO
1984年生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し、路上の画家になったアーティストMAGOは、2017年6月、「世界最大級の電子機器の墓場」と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー”を訪れ、1日わずか500円の日当で先進国が捨てた電子機器を必死に燃やしながら生きる彼らと出会った。“大量のガスを吸い、ガンになり30代で逝くと言われる彼らを犠牲にして、我々が富を形成する事がそんなに大事か?美術の力をもってこの真実を先進国に伝えたいと決意。
アートの売上げから生まれた資金で、これまでに1,000個のガスマスクをガーナに届け、2018年には、スラム街初の学校『MAGO ART AND STUDY』を設立。そしてMAGOは、アグボグブロシー5回目の訪問で53日間もの期間ガーナのスラム街アグボグブロシーに滞在し、2019年8月、MAGOが彼らの新しい希望と生活のために、スラム街初の文化施設『MAGO E-Waste Museum』を設立。この軌跡をエミー賞受賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画“Still A Black Star”を現在制作している。
作家来場予定日
2021年10月17日(日)、10月23日(土)、10月24日(日)
※諸般の事情により、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます
WORKS/ガーナ
ごみの山にたたずむ子どもが写された、経済誌の一面を目にし、日本を含む先進国で捨てられた電子機器廃棄物が行き着く、通称「電子機器墓場」の存在を知った長坂氏。その後に訪れたガーナのスラム街アグボグブロシーもそのひとつでした。見渡す限りの電子機器廃棄物の山を見て抱いた「この現実を変えたい」「世界最高のエコタウンにしたい」という強い想いをアートへと昇華した作品の数々をご紹介します。
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