「浅生ハルミン ブック・パラダイス展-猫と古本を愛してやまないあなたに」町田市民文学館ことばらんど

「浅生ハルミン ブック・パラダイス展-猫と古本を愛してやまないあなたに」町田市民文学館ことばらんど

名称:「浅生ハルミン ブック・パラダイス展-猫と古本を愛してやまないあなたに」町田市民文学館ことばらんど
会期:2021年10月23日(土曜日)から12月26日(日曜日)
休館日:毎週月曜日、11月11日(木曜日)、12月9日(木曜日)
注記:新型コロナウイルス感染症の拡大状況により会期が変更になる場合があります.
会場:町田市民文学館ことばらんど 2階展示室
観覧時間:午前10時から午後5時
観覧料:無料
主催:町田市民文学館ことばらんど
協力:芸術新聞社、晶文社、青幻舎、淡交社、筑摩書房、中央公論新社、プレジデント社、本の雑誌社、株式会社 資生堂、株式会社 鈴木工務店、有限会社新星舎印刷所
住所:〒194-0013東京都町田市原町田4-16-17
TEL:042-739-3420
URL:町田市民文学館ことばらんど

浅生ハルミンさんは、かつて九品仏にあった古書肆「なないろ文庫ふしぎ堂」での店番中に店主・田村治芳に見出され、伝説の古書情報誌『彷書月刊』で連載「ハルミンの読書クラブ」を担当、エッセイストとしてデビューします。以来約30年間、本や雑誌、古本といった〈ことば〉の世界と身近に接しながら、イラストレーター・エッセイストとしてしなやかに創作活動を続けてきました。
なかでも、路上観察の手法から生まれたエッセイ『私は猫ストーカー』(2005年)は2009年に映画化され、彼女の名を一躍有名にします。こうして「すき!」を仕事にしてきた彼女の隣には、いつも〈本〉の存在がありました。
なんとなく〈本〉が好き、いつか〈本〉に関する仕事がしてみたい、と考えているあなたに贈る「すき!」を仕事にするヒント。本の世界で活躍するハルミンさんの仕事を通じて一緒に考えます。浅生ハルミンさんの〈本の仕事〉を紹介する初めての本格的な展覧会です。

プロフィール 浅生 ハルミン
プロフィール
浅生 ハルミン

1966年、三重県生まれ。イラストレーター・エッセイスト
名古屋造形芸術短期大学でビジュアルデザインを学んだ後、美学校の赤瀬川原平教室にあこがれて上京。
出版社やデザイン事務所勤務の傍ら、現代美術家としての活動を経てイラストレーター、エッセイストとして活躍。
著書に『猫の目散歩』(筑摩書房)、『猫座の女の生活と意見』(晶文社)、『三時のわたし』(本の雑誌社)、『私は猫ストーカー』(洋泉社のち中公文庫)、「猫のパラパラブックス」シリーズ(青幻舎)。最新刊に『江戸・ザ・マニア』(淡交社)など。装幀・イラストを手掛けた本に吉行理恵『湯ぶねに落ちた猫』(ちくま文庫)、嵐山光三郎『漂流怪人・きだみのる』(小学館)がある。

『私は猫ストーカー』(洋泉社/2005)
『私は猫ストーカー』(洋泉社/2005)
三時のわたし』(本の雑誌社/2011)
三時のわたし』(本の雑誌社/2011)
三時のわたし』(本の雑誌社/2011)
『三時のわたし』(本の雑誌社/2011)
『ハルミンの読書クラブ』(彷徨社/2008)
『ハルミンの読書クラブ』(彷徨社/2008)
『キッキとトーちゃん ふねをつくる』(芸術新聞社/2012)
『キッキとトーちゃん ふねをつくる』(芸術新聞社/2012)
「乾杯」〈湖畔の家〉シリーズより(2018)
「乾杯」〈湖畔の家〉シリーズより(2018)

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