「人間国宝 三浦小平二 旅と共に」くにたち郷土文化館

「人間国宝 三浦小平二 旅と共に」くにたち郷土文化館

名称:「人間国宝 三浦小平二 旅と共に」くにたち郷土文化館
会期:2021年10月9日(土)~2021年11月21日(日)
時間:09:00~17:00(入館は16:30ま で)
休館日:10月14日(木)・28日(木)・11月11日(木)
会場:くにたち郷土文化館 特別展示室
料金:無料
住所:〒186-0011東京都国立市谷保6231
TEL:042-576-0211
URL:くにたち郷土文化館

 三浦小平二は、青磁に絵付けをするなどオリジナルのスタイルが海外で評価され、1997年には青磁で重要無形文化財保持者(いわゆる「人間国宝」)に認定された陶芸家です。2006年に国立市の自宅で逝去されたのち、2007年に竹子夫人より国立市に多くの作品が寄贈されました。  本展では、三浦小平二の制作活動の源となった「旅」をテーマに、国立市所蔵作品を中心とした作品を紹介します。アフリカ・アジア・ヨーロッパと様々な土地を巡った小平二は、旅によって得る生々しい感動を自分のオリジナリティの基本とし、旅をするごとにその感動と共に新しい作域を広げていきました。  三浦小平二の作品と共に、世界の旅をお楽しみください。

木版画「仲良し(イエメンにて)」 2006年
木版画「仲良し(イエメンにて)」 2006年
木版画「大地の子(カメルーンにて)」 2006年
木版画「大地の子(カメルーンにて)」 2006年
焼しめ皿「マサイ文」 1970年
焼しめ皿「マサイ文」 1970年
青磁花瓶「シルクロード」 1987年
青磁花瓶「シルクロード」 1987年
青磁花瓶「地中海」 1989年
青磁花瓶「地中海」 1989年

三浦小平二略歴
1933年 新潟県佐渡市の無名異焼窯元、三浦小平の長男として生まれる。
1955年 東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業。
1958年 国立市のママの森幼稚園で陶芸教室の講師を務める。
1961年 ママの森幼稚園園長の五味竹子と結婚。
1967年 「第7回伝統工芸新作展」において《鈞窯花瓶》で優秀賞受賞。
1976年 「第23回日本伝統工芸展」に《青磁大鉢》出品、文部大臣賞受賞。
1997年 重要無形文化財保持者(青磁)に認定される。
2006年 「〔作陶50年〕人間国宝 三浦小平二展」新潟三越・日本橋三越。
     10月3日国立市の自宅にて逝去。

「人間国宝 三浦小平二 旅と共に」くにたち郷土文化館
「人間国宝 三浦小平二 旅と共に」くにたち郷土文化館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」PARCO MUSEUM TOKYO
ページ上部へ戻る