名称:「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~」弥生美術館
会期:2021年10月2日(土)~2022年1月23日(日)
開館時間:午前10時30分~午後4時30分(入館は4時までにお願いします)
※新型コロナウイルスの影響により、開館時間が変更になる場合があります。
休館日:月・火曜日・年末年始(12月27日~1月3日)
※11月23日(祝火)、1月10日(祝月)開館
※新型コロナウイルスの影響により、休館日が変更になる場合があります。
料金:一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円
(弥生美術館もご覧いただけます)
住所:弥生美術館 〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3 TEL 03(3812)0012
竹久夢二美術館 〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 TEL 03(5689)0462
URL:弥生美術館・竹久夢二美術館
谷崎潤一郎は「もう少し長生きしたら、文学ノーベル賞を受賞した」と言われ、世界的に評価の高い小説家です。
「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、谷崎はその生涯自体が、まさに波瀾万丈で驚愕のエピソードに満ちています。実生活の出来事は作品に反映され、主要な登場人物は実在した人々をモデルに造形されました。
本展では、小説家・中河與一が谷崎潤一郎の生涯を書いた作品「探美の夜」に添えられた田代光の挿絵(初公開原画数十点)を用いて、谷崎の人生を辿りつつ、谷崎文学の登場人物のモデルになった人々に焦点を当て、紹介していきます。彼等が着用した着物や装飾品の数々も御覧いただきます。
さらに、彼等をモデルとして創作された作品の登場人物の装いを、アンティーク着物で再現しました。谷崎は着物にこだわりの強い作家で、衣裳は登場人物たちのキャラクター表現の一端を担っています。
社会の枠におさまりきらず、世間から非難と好奇の目で見られることも多かった谷崎の、生涯、モデルになった人々、そして悪魔的な文学の魅力を、着物と挿絵で堪能いただきます。
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