「大垣美穂子 Milky Way before the beginning – after the end 2021」原爆の図丸木美術館

「大垣美穂子 Milky Way before the beginning – after the end 2021」原爆の図丸木美術館

名称:「大垣美穂子 Milky Way before the beginning – after the end 2021」原爆の図丸木美術館
会期:2021年9月11日(土)~10月24日(日)
時間:午前9時~午後5時 (3月~11月)
休館日:月曜日 (月曜祝日の場合は翌平日)
展示:田島孝通
協力:KEN NAKAHASHI
住所:〒355-0076埼玉県東松山市下唐子1401
TEL:0493-22-3266
URL:原爆の図丸木美術館

天牛美矢子個展「大垣美穂子 Milky Way before the beginning – after the end 2021」原爆の図丸木美術館
「大垣美穂子 Milky Way before the beginning – after the end 2021」原爆の図丸木美術館

原爆の図丸木美術館では、2021年9月11日(土)から10月24日(日)まで、大垣美穂子による個展「Milky Way–before the beginning–after the end 2021」を開催します。銀河のような光を放つ人体をモチーフにした立体シリーズ「Milky Way」をはじめ、風に揺れる雁皮紙のドローイングシリーズ「Star Tales」や映像作品など、未発表作を含む約70点におよぶ、国内では初となる大規模個展となります。
大垣の作品を前にすると、国籍や文化背景を超えて、自己という輪郭と、他者という輪郭がおぼろげになり、鑑賞者それぞれの中に“真我”が息づくのを感じるでしょう。大垣は本展「Milky Way–before the beginning–after the end 2021」を通じて、画家の丸木位里・丸木俊夫妻が共同制作した「原爆の図」に代表されるように、これまで私たちがいかに人類の痛みや悲劇を超えて、新たな世代へと平和と希望を継承しようとしてきたか、民族間の争いや分断の議論の先に進んだ領域で、「それぞれが自己という個であり、同時に一つであり繋がっている世界をどう表現するか」ということについて問いかけます

Milky Way – Threshold 01 2017
Milky Way – Threshold 01 2017
Star Tales-white floating III 2015
Star Tales-white floating III 2015
Star Tales-flowers constellation 2021
Star Tales-flowers constellation 2021

大垣 美穂子(おおがき・みほこ)
1973年富山県生まれ。1995年に愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。1996年からドイツ国立デュッセルドルフ・クンストアカデミーに留学。2004年に同大学を卒業し、ドイツで活動した後、2010年に拠点を日本に移し活動しています。
主な展覧会に、「immortal moment」(個展、KEN NAKAHASHI、東京、2019年)、「THE BODY ―身体の宇宙—」(町田市立国際版画美術館、東京、2019年)、「Soft Landing」(個展、Gallery Voss、デュッセルドルフ、2018年)、「Eternal Moment」(個展、44er Haus、レオンディング、2015年)、「project N 54 大垣美穂子」(個展、東京オペラシティアートギャラリー、東京、2013年)、「No Man’s Land」(フランス大使館、2010年)など。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る