名称:「ああ これはなんという美しい憂鬱だろう ムットーニのからくり文学館」 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
会期:2021年10月09日(土) ~ 2022年01月16日(日)
時間:9時~17時(最終入館は16時30分まで)
会場:2階展示室、3階オープンギャラリー
観覧料:一般500円 (高校生以下無料、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料)。朔太郎展示室もご覧になれます。
住所:〒371-0022群馬県前橋市千代田町3-12-10
TEL:027-235-8011
URL:萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
自動からくり人形作家のムットーニこと武藤政彦。人形と機械装置、光と闇、音楽と語りなどを織り交ぜ、繰り広げられる束の間の幻想の物語。数分間に凝縮された独自の世界観を表現するその作品は、唯一無二のものとして多くの人々を魅了してきました。
萩原朔太郎の詩作品を愛するムットーニは、「猫町」「題のない歌」「シグナル・メモリー」(漂泊者の歌)「殺人事件」「風船乗りの夢」と、これまで数々の詩や小説を独自の解釈で作品化しています。そして今回、萩原朔太郎の詩作品「恐ろしく憂鬱なる」からインスピレーションを受けた新作「アンダー・ザ・ウッズ」を初公開します。
このほか、オリジナル作品として「カンターテ・ドミノ」「ギフト・フロム・ダディ」などを一挙紹介。作品制作の裏側を垣間見られる作品設計図、アトリエパーツや朔太郎の直筆原稿もあわせて展示します。
美しく怪しく、漆黒と黄金に彩られたムットーニのイマジネーションワールドをどうぞお楽しみください。
ムットーニ(武藤政彦)
1956年神奈川県横浜市に生まれる。1979年創形美術学校研究科修了。1980年代半ばより、油彩画と並行し立体作品の制作を始める。音と光と人形達の織りなす幻想的な作品世界が高い評価を受け、全国で大規模なイベントを開催。近年の主な展覧会に「蜘蛛の糸」(2016年、豊田市美術館、愛知)、「ムットーニ・パラダイス」(2017年、世田谷文学館、東京)、「ムットーニワールド からくりシアターⅣ」(2018年、八王子市夢美術館、東京)、「ムットーニシアター in HANKYU」(2019年、阪急うめだホール、大阪)、「ムットーニからくりシアター展~機械仕掛けのパラダイスへようこそ~」(2020年、藤枝市郷土博物館・文学館、静岡)、「ムットーニのオルゴールシアター」(2020年、六甲オルゴールミュージアム、兵庫)など。
■観覧無料日:
【展覧会初日】10月9日(土)
【群馬県民の日】10月28日(木)
【初市まつり開催日】1月9日(日)
【展覧会最終日】1月16日(日)
※新型コロナウィルス感染症の感染拡大の状況によっては、開催や内容の変更をさせていただく場合があります。事前に「文学館の最新状況」をご確認ください。
関連イベント:
対談「ああ これはなんという美しい憂鬱だろう」
期間 | 2021年12月04日(土) |
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時間 | 14時~ |
会場 | 3階ホール |
入場料 | 展示観覧券をご購入ください。 |
内容 | 「ああ これはなんという美しい憂鬱だろう~ムットーニのからくり文学館」展関連企画として、武藤政彦氏と、俳優で「風船乗りの夢」などムットーニ作品の朗読をされている笠原拓郎氏をお迎えし、作品の制作秘話や、鑑賞のポイントなどを映像をまじえてお話いただきます。 |
備考 | 対象 一般、先着50名 申込 9月18日(土)9時より前橋文学館へ(Tel: 027-235-8011) ※新型コロナウィルス感染症の感染拡大の状況によっては、開催や内容の変更をさせていただく場合があります。事前に「文学館の最新状況」をご確認ください。 |
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