「ガラスと金箔-夏の美術工芸-」金沢市立安江金箔工芸館

截金飾筥「月の光」(2019)/截金花文組小皿(2013) 中村 佳睦(NAKAMURA Keiboku)

名称:「ガラスと金箔-夏の美術工芸-」金沢市立安江金箔工芸館
会期:令和年3年7月17日(土)~令和3年10月3日(日)    
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
住所:〒920-0831石川県金沢市東山1-3-10
TEL:076-251-8950
URL:金沢市立安江金箔工芸館

かきつばた図屏風 山本 光一(YAMAMOTO Kōitsu) 明治
かきつばた図屏風 山本 光一(YAMAMOTO Kōitsu) 明治
白山白馬図屏風 玉井 敬泉(TAMAI Keisen) 昭和
白山白馬図屏風 玉井 敬泉(TAMAI Keisen) 昭和
沈金鯉の図硯箱 前 史雄(MAE Fumio) 1980
沈金鯉の図硯箱 前 史雄(MAE Fumio) 1980
釉裏金彩艸苑文鉢 (九谷焼) 竹田 恒夫(TAKEDA Tsuneo) 1986
釉裏金彩艸苑文鉢 (九谷焼) 竹田 恒夫(TAKEDA Tsuneo) 1986
飾筥「龍田」 藤田 喬平(FUJITA Kyōhei) 1996
飾筥「龍田」 藤田 喬平(FUJITA Kyōhei) 1996
金彩「夕凪の漣」 黒木 国昭(KUROKI Kuniaki) 2002
金彩「夕凪の漣」 黒木 国昭(KUROKI Kuniaki) 2002

 古来、金や金箔は、美術、工芸作品を華やかに彩るための重要な素材として使われてきました。日本においても絵画、彫刻、陶磁、金工、漆芸、ガラス、染織などの分野で効果的に使用されています。
 藤田喬平(1921−2004)は、色ガラスに金、銀箔を取り込み、独自の作風を確立した日本を代表するガラス工芸作家です。イタリアでガラス工芸を学んだ藤田は、色彩豊かなガラスに金や銀の輝きを合わせた神秘的で高い独自性の「飾筥シリーズ」の作品で知られます。同じく黒木国昭も、金銀の箔を使ったガラス工芸作家として精力的に作品を送り出しています。
 今回の展覧会では、ガラス作品のほか、江戸から平成にかけて制作された涼を感じさせる美術工芸品を所蔵品を中心に25点展示します。

「ガラスと金箔-夏の美術工芸-」金沢市立安江金箔工芸館
「ガラスと金箔-夏の美術工芸-」金沢市立安江金箔工芸館

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