名称:特別展示「<はじまりと かたち>鴻池朋子「素焼粘土」を中心にフォートリエ、ミショー、ミロ、マッタの版画と。」ギャルリー宮脇
会期:2021/10/07(木) 〜 2021/10/24(日)
会場:ギャルリー宮脇
時間:13:00~18:00
休館日:10/11(月)、10/17(日)、10/18(月)
料金:無料
住所:〒604-0915 京都市中京区寺町通二条上ル東側 常盤木48−5
TEL:075-231-2321
URL:ギャルリー宮脇
本展は、東日本大震災後の鴻池朋子の創作に大きな変革をもたらした素焼き粘土250点以上を展示の中心に据え、ジャン・フォートリエ 、アンリ・ミショー、ジョアン・ミロ、ロベルト・マッタの版画とともに、イズムや分類、技法など既存の美術用語を参照することを止め、ものづくりの始原へと回帰することによってそれぞれのかたちを生み出したこれら作家たちに通底する造形の道程に思いを馳せる試みです。
鴻池朋子
秋田生まれ、東京藝術大学日本画専攻卒業。玩具と雑貨のデザインに携わった後、1998年から多様なメディアを用いた壮大なインスタレーションを国内外で発表する他、パブリックアートの制作も行う。
近年の主な展覧会には、個展「根源的暴力」(2015-16/神奈川県民ホールギャラリー、群馬県立近代美術館、新潟県万代島美術館)、奥能登国際芸術祭(2017)、個展「ハンターギャザラー」(2018/秋田県立近代美術館)、瀬戸内国際芸術祭(2019)、個展「ちゅうがえり」(2020/アーティゾン美術館)など。著書に絵本『みみお』(2001/青幻舎)、『インタートラベラー 死者と遊ぶ人』(2009)、『焚書 World of Wonder』(2011)、『どうぶつのことば~根源的暴力を越えて』(2016)(以上いずれも羽鳥書店)など。芸術選奨文部科学大臣賞(2017)、毎日芸術賞(2020)受賞。
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