名称:「余白をうつす」昭和美術館
会期:2021年 9月18日(土)~12月5日(日)
休館日 祝日をのぞく月曜日・火曜日(9/20、11/23は開館)、
9月22日[水]と11月24日[水]は休館いたします。
開館時間 午前10時~午後4時30分(入館受付は午後4時までです)
住所:〒466-0837愛知県名古屋市昭和区汐見町4-1
TEL:052-832-5851
URL:昭和美術館
令和3年下期展では伝世の茶道具や和歌懐紙や書写本を中心に展示いたします。
渡来品の少ない余白、たっぷりととった余白が目を引く和歌の掛軸、また、緊張感漂う絵付けの繊細な磁器、そしてシンプルな造形の茶碗のシルエット。
本質ではないはずの余白が描き出す部分に目を留めてみると、その部分が豊かな情感を作り出していることに気付かされます。余白の作り出す部分を不要な部分として鑑賞の対象から外してしまうのはもったいないのです。
余白をいかす日本文化独特の感性で培われ、伝えられてきた品を通して豊かな情緒をお楽しみください。
展示予定品
熊野懐紙 源家長筆 |正治2年(西暦1200年)|重要文化財
美字透香合 |中国 清時代 |
朝鮮唐津一重口水指 |江戸時代初期 |九鬼家伝来
紀州本万葉集 |鎌倉時代・室町時代 |重要文化財
他(全33点を展示)
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