名称:開館3周年記念特別展「筑紫の至宝~国宝 翰苑の世界~」大野城心のふるさと館
会期:令和3年11月6日(土曜日)~12月19日(日曜日)
国宝展示期間:令和3年12月7日(火曜日)~12月19日(日曜日)
注:上記の国宝展示期間外は複製のみ展示
開場時間:午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
会場:大野城心のふるさと館 3階企画展示室
観覧料:一般100円(50円)(国宝展示期間300円(250円))
高校生以下無料
注:( )内は 20人以上の団体料金、または、ここふる友の会会員料金。
住所:〒816-0934福岡県大野城市曙町3-8-3
TEL:092-558-5000
URL:大野城心のふるさと館
心のふるさと館に国宝がやってくる
『翰苑(かんえん)』は、唐の張楚金(ちょうそきん)が記した書物で、さまざまな歴史書から匈奴(きょうど)や倭国(わこく)など、中国周辺の国々についての記述をまとめた辞典です。中国ではすでに原文・写本共に失われていますが、世界中で太宰府天満宮にのみ、平安時代に作られた写本、国宝、『翰苑 巻第卅(まきのだいさんじゅう)』が現存しています。
本文につけられた詳細な注釈には、今はもう残されていない歴史書からの引用も多いため、日本やアジアの歴史を知るうえで大変貴重な資料です。
本展では、この『翰苑』の世界観を掘り下げ、そこで紹介されている倭国の国々とともにご紹介します。
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