令和3年度アイヌ工芸品展 第18回企画テーマ展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」北海道博物館

令和3年度アイヌ工芸品展 第18回企画テーマ展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」北海道博物館

名称:令和3年度アイヌ工芸品展 第18回企画テーマ展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」北海道博物館
会期:2021(令和3)年10月16日(土)~12月12日(日) ※会期中、一部の資料を展示替えします。
時間:9:30~16:30(※入場は16:00まで)
観覧料:無料(※総合展示をご覧になる場合は別途料金がかかります)
休館日:毎週月曜日
会場:北海道博物館2階 特別展示室
主催:北海道博物館、公益財団法人アイヌ民族文化財団
後援:公益社団法人北海道アイヌ協会、北海道教育委員会、国土交通省、
   その他:文化庁・北海道補助事業
住所:〒004-0006北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
TEL:011-898-0466
URL:北海道博物館

令和3年度アイヌ工芸品展 第18回企画テーマ展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」北海道博物館
令和3年度アイヌ工芸品展 第18回企画テーマ展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」北海道博物館

2018年の北海道命名150年、2020年の民族共生象徴空間ウポポイのオープンを経て 、国内ではこれまでになくアイヌの人びとの歴史・文化への注目が高まっています。一方で、アイヌ文化を象徴するものとして取り上げられる工芸品や伝統的生活文化が、それらの大部分が収集・記録された近世・近代の歴史的状況の中でいかに形作られ、どのような地域差を持ちつつ展開していたのかといった点については、紹介される機会は少ないのではないでしょうか。
そこで今回、近年のアイヌ史・アイヌ文化研究の蓄積を踏まえ、工芸品を軸に据えつつ、それらが生み出された背後にどのような人びとの暮らしがあったのかをテーマとする展示を企画しました。
アイヌ文化は北海道・樺太・千島に閉じていたわけではなく、近世以来、本州産の各種宝物の流通、アイヌの人びとが作り出した品物の本州への流通も相当な規模に及んでいたことが知られています。本展示会では、そのような側面にも焦点を当て、近世・近代以降の政治社会情勢の中を生きたアイヌの人びとのあゆみをご紹介します。

図録の販売

第18回企画テーマ展「アイヌのくらしー時代・地域・さまざまな姿」の図録(総頁数300ページ)を1階ロビーの売店で販売しています(販売価格2,200円)。
郵送等での購入も可能です。販売価格に加えて送料が必要です。詳しくは北海道博物館総合案内(011-898-0466)までお問い合わせください。

令和3年度アイヌ工芸品展 第18回企画テーマ展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」北海道博物館
第18回企画テーマ展「アイヌのくらしー時代・地域・さまざまな姿」の図録

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る