令和3年度 プライム企画展「紅と藍―くらしを彩る―」山形県立博物館

令和3年度 プライム企画展「紅と藍―くらしを彩る―」山形県立博物館

名称:令和3年度 プライム企画展「紅と藍―くらしを彩る―」山形県立博物館
開催期間:令和3年9月25日(土)~12月12日(日) ※毎週月曜は休館日
 ◎本展示会で紹介する資料は染色資料が多いため、展示期間を
  3期に分けて開催します。
  また、照明についても資料の劣化防止のため、通常よりも抑えておりますので、ご了承ください。
  展示替えの都合により、10月19日(火)・11月16日(火)は休展になります。
 (常設展示は見学可能。)
 【Ⅰ期】9月25日(土)~10月17日(日)開展20日 ※10月19日(火)休展
 【Ⅱ期】10月20日(水)~11月14日(日)開展23日 ※11月16日(火)休展
 【Ⅲ期】11月17日(水)~12月12日(日)開展23日
会場:山形県立博物館 第3展示室
  ※その他、正面玄関・第3展示室入口前には、「紅と藍」をモチーフにした
  ディスプレイを設置します。
  協力:山形県立天童高等学校総合文化部(華道)のみなさん
  山形県立村山産業高等学校農業環境科のみなさん
住所:〒990-0826 山形県山形市霞城町1番8号(霞城公園内)
Tel:023(645)1111
URL:山形県立博物館

令和3年度 プライム企画展「紅と藍―くらしを彩る―」山形県立博物館
令和3年度 プライム企画展「紅と藍―くらしを彩る―」山形県立博物館

 山形県の県花「紅花」は、日本遺産、日本農業遺産の相次ぐ認定が示すとおり、山形が誇る伝統文化であり、かつて山形を支えた伝統産業です。
  日本古来の伝統色「紅色」「藍色」は、特に江戸時代中期以降、富裕層のみが手にすることができた「紅色」に対し、庶民の日常まで普及していたのが「藍色」です。
 ともに山形で生産されながら、「紅花」は豪商の手を経て上方や江戸で加工された後に全国規模で流通し、山辺を主な産地とする「葉藍」は地元で人々のくらしを
 支えていました。
  本展示会は、山形の伝統的染色文化を歴史的・民俗的視点で紹介するほか、伝統色の不思議にも科学的視点で迫り、今も昔も変わらず私たちの
 「くらしを彩る」文化に注目します。

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