名称:第113回企画展「わらう!太宰治」群馬県立土屋文明記念文学館
会期:令和3年10月9日(土)~12月19日(日)
休館日:火曜休館 11月23日(火・祝)は開館、翌24日(水)は休館
開館時間:9:30~17:00(観覧受付は16:30まで)
観覧料:一般500(400)円、大高生250(200)円
( )内は20名以上の団体割引料金
住所:〒370-3533群馬県高崎市保渡田町2000
TEL:027-373-7721
URL:群馬県立土屋文明記念文学館
『走れメロス』『斜陽』『人間失格』など、数多のすぐれた作品を残し、38歳で忽然とこの世を去った太宰治。彼の作品や生涯をたどる時、そのイメージは主に「苦悩」「心中」「悲劇」といったことばとともに固められてきました。
しかし一方で、太宰作品の多くに「わらい」を誘う要素があるということも、途切れることなく指摘され続けてきた点であります。本展では、太宰作品の「わらい」に注目し、ユーモアや機知に富む秀作群に再度光を当てることで、太宰治=苦悩を書く作家、というイメージにおさまらない、太宰文学の懐の深さを紹介します。谷川温泉や四万温泉など、群馬県と太宰の繋がりも併せて展示します。
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