文化遺産調査特別展「谷文晁の末裔―二世文一と谷派の絵師たち―」足立区立郷土博物館

文化遺産調査特別展「谷文晁の末裔―二世文一と谷派の絵師たち―」足立区立郷土博物館

名称:文化遺産調査特別展「谷文晁の末裔―二世文一と谷派の絵師たち―」足立区立郷土博物館
会期:2021年10月1日(金曜日)から2021年12月5日(日曜日)まで
  ※展覧会撤去のため12月6日(月曜日)から12月9日(木曜日)まで臨時休館いたします。
休館日(毎週月曜休館)
  10月:4日 11日 18日 25日
  11月:1日 8日 15日 22日 29日
住所:〒120-0001東京都足立区大谷田5-20-1
TEL:03-3620-9393
URL:足立区立郷土博物館

二世谷文一 《鷹図 模本》  当館寄託(舩津家美術資料)
二世谷文一 《鷹図 模本》  当館寄託(舩津家美術資料)

 江戸時代後期、足立地域の人々と、江戸下谷の文人-絵師・書家・文芸者たち-が共に書画俳諧を通じた交友を楽しむ豊かな文化が花開きます。
 この時、足立の文人活動の中心的な参加者となったのが、関東画壇の代表格として名を馳せた絵師、谷文晁でした。
 これまで郷土博物館では、谷文晁とその一族・門人にまつわる調査を続けてきました。
 本展では、文晁の孫としてその系譜を継いだ二世谷文一に注目し、二世文一が仕えた宮津藩(京都府宮津市)や深い交流を結んだ足立の地をはじめ、各地に残る資料から未だ謎の多いその経歴・活動に迫っていきます。
 さらに、二世文一と同時代を生きた文晁一門「谷派」の絵師たちの活動をご覧いただきます。

二世谷文一 《天橋夜色》  宮津市 清輝楼蔵 
二世谷文一 《天橋夜色》  宮津市 清輝楼蔵 
谷文晁 《牡丹に太湖石図》   個人蔵・京都府立丹後郷土資料館寄託
谷文晁 《牡丹に太湖石図》  個人蔵・京都府立丹後郷土資料館寄託
谷文晁 《騎牛帰家図》  足立区六町 個人蔵
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