秋季特別展「陶片ー創作のかたわらに」板谷波山記念館

秋季特別展「陶片ー創作のかたわらに」板谷波山記念館

名称:秋季特別展「陶片ー創作のかたわらに」板谷波山記念館
会期:2021年10月9日(土)~12月5日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)*最終日は17:00閉館(入館は16:30まで)
入館料:一般210円/団体(10名以上)160円/高校生以下無料
   *本展会期中のしもだて美術館入館券の半券をご提示頂くと、100円でご覧いただけます。
   *障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
主催:板谷波山記念館
企画協力:公益財団法人波山先生記念会/下館・時の会
住所:〒308-0021 茨城県筑西市田町甲866-1
TEL:0296-25-3830
URL:板谷波山記念館

下館(現在の筑西市)出身の陶芸家・板谷波山(1872-1963)は、東京・田端に窯を築き、91年の長い生涯の中で数多くの珠玉の作品を創作しました。それらは今もなお、輝きを放ち、私たちを魅了し続けています。
波山はつねに厳しい姿勢で制作に臨み、窯出しの後、気に入らなかったものはすべて割ってしまったといわれています。窯の周辺には、完成には至らなかったそれらが陶片となって、長年蓄積されていました。陶片は、波山の作陶姿勢を物語るものであり、当時の制作過程や、繊細な技を垣間見せる貴重な資料群といえます。
このたびの秋季展では、田端の窯で発掘された初公開を含む陶片を中心に展示します。人生を懸けて陶芸の道を極め、至高の存在として語られる波山の舞台裏に隠されたひたむきな努力を、陶片から感じ取って頂けることでしょう。

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