名称:間島弟彦 生誕150年記念特別展「間島弟彦と黎明期の鎌倉国宝館」鎌倉国宝館(鶴岡八幡宮境内)
会期:2021年10月9日(土)~12月5日(日)
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1 鶴岡八幡宮
TEL:0467-22-0753
URL:鎌倉国宝館
鎌倉国宝館の創立と発展に多大な貢献のあった間島弟彦(1871~1928)が、令和3年(2021)に生誕150年を迎えることを記念して開催する特別展です。
鎌倉国宝館は、大正12年(1923)に発生した大正関東地震による被害を契機に建設が計画されました。鎌倉の史跡名勝や社寺の保護活動に努めていた鎌倉同人会が中心となって具体案が検討され、昭和3年(1928)に鎌倉町立博物館として鶴岡八幡宮境内に開館しました。
創立にあたっては、国庫及び神奈川県費補助、皇室からの下賜金のほか、一般からも多くの寄付を受けました。その中でも、鎌倉在住の銀行家であった間島弟彦から開館後に受けた多額の寄付は、資金難にあえいでいた鎌倉国宝館の運営を軌道に乗せる大きな力となりました。間島は他にも、鎌倉の学校の教育維持費や建設費に対しての寄付を行っています。
本展では、鎌倉国宝館開館前後の時期に焦点を当て、初公開のものも含めた間島関連の史料や、当時出陳された名品などを展示し、これまであまり語られることのなかった鎌倉国宝館黎明期の実態に迫ります
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