「青のフォークロア-生活に根付く色彩感覚-」福岡市博物館

嫁入風呂敷

名称:「青のフォークロア-生活に根付く色彩感覚-」福岡市博物館
会期:令和3年9月7日(火)~11月14日(日)
住所:〒814-0001福岡市早良区百道浜3丁目1-1
TEL:092-845-5011・FAX:092-845-5019
URL:福岡市博物館

藍玉(阿波藍)
藍玉(阿波藍)
久留米絣生地見本
久留米絣生地見本

青い屋根の小さな家屋、青いのれんのかかった小さな店舗、その前で青い着物姿の小柄な売り子が微笑んでいる。
 これは明治時代に来日したラフカディオ・ハーン(日本名 小泉八雲)が日本の第一印象を記した一節です。これは当時の庶民の多くが藍木綿を着用し、着物や帯、仕事着、浴衣、暖簾、手拭い、布団など、様々な青色の製品が市井(しせい)に溢れていたことを表しています。青で彩られた風景は、日本を訪れた外国人には興味深く映ったはずです。見方を変えれば、私たちが古来より暮らしの中に青色を取り入れ、固有の色彩文化を築き上げてきたことを意味しています。
 本企画展では、青色の生活用具を通して、日本の色彩文化の一端を紹介します。

 前掛
前掛
 ドンザ
ドンザ

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る