KISHIN HIMORI 写真展「面をかすめる、声がきこえる。」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

KISHIN HIMORI 写真展「面をかすめる、声がきこえる。」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

名称:KISHIN HIMORI 写真展「面をかすめる、声がきこえる。」京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
会期:2021年11月09日(火) 〜 2021年11月21日(日)
会場:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室
時間:11:00~18:00
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL:075-746-3985
URL:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

存在の有無、認識、そして生命の形をテーマに持ち、写真の性質を利用した独自の表現方法やデジタルと古典技法を織り交ぜた実験的手法で制作を行う写真、氷森記心(ひもり・きしん)によるアートフォトの展覧会です。
目でとらえられていない姿。空気の感触や香りの記憶、想像されたものや認識の外にあるもの。
もしくはネット、バーチャルの世界。形、実像なく存在するものが生活にはあふれています。それらに気がつくと、現実、生きているものとは何か、見えていないだけで、より深い見え方が他
にもあるのではないかと少し空想してしまいます。
本作品展では「生命の形」をテーマに、視覚的な要素を持たないものを具現化した作品をメインに複数のシリーズで構成しました。
表現に用いている写真は、現実に存在するものを使う媒体です。ですが長時間の露光や光の加え方など、工夫次第で視認できなかったことが見えてきます。記録だけでなくリアルでありながら
非現実的要素が入り込む特性があると感じています。これを活かし、あるかもしれない命の姿をどう知覚するか、制作の中で探求しています。(氷森)

氷森記心
2014年より作品発表開始。PACellにてアートフォトを学ぶ。2017年種子島に移住し自然の在り方、造形に感銘を受ける。2021年現在、京都に拠点を移し活動中。
個展
2021~「 WHY DO WE EXIST? 」In a Forest of the Island
合同展
2014「 REAL PORTRAIT NAGOYA 2014 」Nagoya, JP
2016「 A Personal History of Visual Symbiosis 」Bangkok, TH
2017「 Coucou. Je suis revenu. 」Saint-Etienne, FR

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