「久野彩子 reconstruction」日本橋高島屋S.C.(本館)

「地上の夜を照らす」2021、H29×W13×D12cm、真鍮・レジン・モルタル

名称:「久野彩子 reconstruction」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2021年12月1日(水)→20日(月)※最終日は午後4時閉場。
場所:本館6階 美術画廊X
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

このたび高島屋での初個展となる「久野彩子 reconstruction」を開催いたします。
久野彩子氏は、1983年東京都生まれ。2008年武蔵野美術大学工芸工業デザイン科金工専攻卒業、2010年東京芸術大学大学院美術研究科工芸専攻(鋳金)修了。ロウで作った精密なかたちを鋳物に置き換える手法、ロストワックス鋳造技法を用いて制作しています。
重厚な金属のパーツが幾重にも重なる精緻な構造の作品は、日々変化と増殖を繰り返しながら構築されていく混沌とした都市空間を想起させる、生命力に満ちた造形美が魅力です。
今展では、金属と向き合い、鋳造と対話するように真摯に制作された久野氏の作品群を壁面作品から立体作品まで、多角的に展観します。
地図や建設途中の建造物が密集する都市空間、未来都市を想起させる球体は観る者の想像力を掻き立てます。また、久野氏が最近特に気になる素材として挙げるコンクリートを使用した作品は、造形のシャープさを際立たせ、重厚な存在感を放ちます。 どうぞこの機会に「久野彩子reconstruction」をお楽しみください。

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