石田翔太 個展「フラクタル / 非非A / 枝変わり」ANEWAL Gallery

石田翔太 個展「フラクタル / 非非A / 枝変わり」ANEWAL Gallery

名称:石田翔太 個展「フラクタル / 非非A / 枝変わり」ANEWAL Gallery
会期:2021年12月1日(水) – 12月12日(日)
休廊日:月曜日
料金:無料
開廊時間:11:00 – 19:00(最終日は17:00まで)
会場:ANEWAL Gallery
住所:京都市上京区上天神町630 興聖寺 青松院勝手口
TEL:075-431-6469
URL:ANEWAL Gallery 

支持体に砂板を用い、岩絵の具をおもな画材として描く独特の作品を手掛ける作家、石田翔太の個展です。
砂板は、膠(にかわ)によって程よい強度を持ちますが、時折砕けて欠片となります。砂板に描画・破砕・膠抜き・水簸(すいひ/水を用いて余分なものを取り除き陶土調整を行う)の作業を一連として繰り返し、欠片同士を繋げたモザイク形式の作品とします。
絵画行為の自己相似と、顔料に来歴を見ることの意味について考え、坤為地におけるマージナルな日本画のあり方を問いたいと思います。

石田翔太
滋賀県大津市生まれ。
京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。2010年京都市立芸術大学制作展大学院市長賞。
2016年には第3回改組新日展で特選を受賞するも、ステレオタイプ化した日本画と決別。感性と理性が相克する表現や、日本美術がもつ日常性や空間性の再解釈を追及している他、自然科学系研究者との共同制作、講演にも取り組み、垣根を超えた美術の思考の在り方を求めている。
展覧会・受賞歴
2007 日展 初入選
2008 日春展 初入選
2010 京都市立芸術大学制作展 大学院市長賞
   京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画 修了
   個展「桂川初会」(京都:後素堂)
2015 第2回 続・京都日本画新展(同18年賞候補 京都:美術館えきKYOTO)
2016 第3回 改組新日展 特選
2017 第1回 新日春展 新日春賞
   第78回 応用物理学会秋季学術講演会JSAPフォト&イラストコンテスト 最優秀賞
2018 個展「発色/フラクタル/エントロピー」(京都:Art-space MEISEI)
2019 IWGS symposium 国際睡蓮/水生園芸協会シンポジウム 作品展示(フランス:Latour Marliac)
   Rockship painting展(京都:同時代ギャラリー)
2020 格子欠陥フォーラム 講演・作品発表(オンライン)
2021 Kyoto Art for Tomorrow -京都府新鋭選抜展-(京都:京都文化博物館)
   再演 -指示とその手順- (東京:東京藝術大学大学美術館)
■ 作家URL:https://shota-ishida.amebaownd.com/

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