名称:「池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて」府中市美術館
会期:2021年12月18日(土曜日)~2022年2月27日(日曜日)
休館日:月曜日(1月10日は開館)、12月29日(水曜日)から1月3日(月曜日)、1月11日(火曜日)、2月24日(木曜日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:府中市美術館2階企画展示室
観覧料:一般 700円(560円)
高校・大学生 350円(280円)
小・中学生 150円(120円)
※お支払いは現金のみとなります。
※( )内は20名以上の団体料金。
住所:〒183-0001東京都府中市浅間町1-3 都立府中の森公園内
TEL:042-336-3371(ハローダイヤル)
URL:府中市美術館
池内晶子の美術館での初個展です。
池内は絹糸をつないで帯や紡錘状のかたちをつくり、空間にはりめぐらして、周囲の空気を含みもつ作品を発表してきました。糸のみを用いて造形するミニマムで繊細な作品には一方で、絹糸という素材の持つ歴史や文化的背景、展示会場の場所性など、外部との多様な関わりが織り込まれています。1980年代末より活動をはじめ、近年は東京都現代美術館、国立新美術館のグループ展や新潟での芸術祭に参加するなど活躍しています。
今回は展示室を大胆につかい、ほぼ現場での制作による新作を発表します。池内は事前に美術館とその周囲をリサーチして場所の特性を受けとめ、この場でしか生まれえない空間を、丁寧な手仕事により準備しています。しなやかで力強い世界に出会う、またとない機会となることでしょう。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。