名称:「大正・昭和の洋画家たち―中村彝・松本竣介など―」本間美術館
会期:2022年1月8日(土)〜2022年2月14日(月)
会場:本間美術館
時間:9:00〜16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:水曜日
観覧料:大人 1,000 円(900円)
学生 450円(400円)
小中学生 無料
※( )内は15名以上の団体料金
※上記入館料で国指定名勝 本間氏別邸庭園(鶴舞園)と清遠閣も観覧できます
住所:〒998-0024山形県酒田市御成町7-7
TEL:0234-24-4311
URL:本間美術館
再現描写と内面表現の両立に努めてきた洋画は、大正時代になると個々の作家の自由な見方と表現が尊重されるようになります。視覚的再現に囚われない多様な表現方法が生まれ、鑑賞者もそれを理解し作品と向き合う環境も整いました。
大正後期から昭和初期には、多くの作家が渡欧し新しい知識と技術を学ぶことで、洋画は成熟期を迎えます。以後、戦争や不況など世界的に不安定な中で、時勢と向き合いながら美術団体の分立派生を繰り返し、多くの洋画家たちが日本の絵画表現の可能性を模索しました。
本展では、大正から昭和にかけて活躍した中村彝、前田寛治、宮本三郎、松本竣介、香月泰男、三岸節子などの洋画家たちの小品油彩画を中心に紹介します。新たな絵画表現を模索し創造した洋画家たちの、個性豊かな作品をお楽しみ下さい。
◆ 出品作家
朝井閑右衛門・麻生三郎・糸園和三郎・内田巌・瑛九・岡田三郎助・小野幸吉・香月泰男・北川民次・国吉康雄・熊岡美彦・熊谷守一・小磯良平・坂本繫二郎・桜井浜江・里見勝蔵・鈴木亜夫・曽宮一念・田村孝之介・鳥海青児・椿貞雄・寺内萬治郎・東郷青児・中川八郎・中村彝・野田英夫・長谷川利行・林武・前田寛治・松田正平・松本竣介・三岸節子・宮本三郎・棟方志功・森芳雄・山口薫・山道栄助・萬鐵五郎
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