特集「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー‼」東京国立博物館

特集「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー‼」東京国立博物館

名称:特集「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー‼」東京国立博物館
会期:2022年1月2日(日)~1月30日(日)
会場:東京国立博物館 本館特別1室・特別2室
住所:東京都台東区上野公園13-9
開館時間:9:30~17:00(金・土曜日は21:00まで開館)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(1月3日(月)・10日(月・祝)は開館)、1月4日(火)・11日(火)
観覧料:一般 1,000円、大学生 500円
住所:〒110-8712東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立博物館

龍虎図屛風りゅうこずびょうぶ(左隻) 曽我直庵筆 安土桃山~江戸時代・17世紀 竹林から現れた虎の姿を描きます。画面から飛び出てきそうな迫力です。
龍虎図屛風りゅうこずびょうぶ(左隻) 曽我直庵筆 安土桃山~江戸時代・17世紀 竹林から現れた虎の姿を描きます。画面から飛び出てきそうな迫力です。

京国立博物館は、2022年も1月2日より開館し、恒例の正月企画である「博物館に初もうで」を開催します。
「博物館に初もうで」は今年で19年目を迎え、毎年大好評をいただいている企画です。2022年の干支は「寅(トラ)」です。干支をテーマにした作品の特集や当館の新春の目玉である、国宝「松林図屛風」(長谷川等伯筆)をはじめ、本館の各展示室では新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。
また、いけばな等の新春イベントも開催!ぜひ美しい日本の文化にふれ、心豊かな新年のスタートをお迎えください。

干支にちなみ、日本はもちろん、東アジアから南アジアまで、虎を表した作品に注目します。
虎は、古代より悪霊を退ける動物として、また、すぐれた武勇を示すイメージとして、多くの作品に登場してきました。さらに江戸時代には、博物学的な視点からリアルな写生図も残されるようになりました。
一方、東南アジアや南アジアの虎に目を向けると、身体の特徴や色遣いなど、日本のものとは一味違ったユニークな表現を見ることができます。
2022年は当館開館150周年の記念すべき年にあたります。皆様とトーハクのさらなる未来へ向けて、さまざまな虎たちがにぎやかに新年をお祝いします。

漆絵画帖うるしえがじょう 柴田是真筆 明治時代・19世紀 名工・是真が漆で描く絵画。洒脱な画面に冴えた技量が見られます。
漆絵画帖うるしえがじょう 柴田是真筆 明治時代・19世紀 名工・是真が漆で描く絵画。洒脱な画面に冴えた技量が見られます。
陣羽織 白呉絽服連地虎模様描絵じんばおり しろごろふくれんじとらもようかきえ 江戸時代・19世紀 アンリー夫人寄贈 武士が鎧の上に着用する上着です。大胆な虎の描絵はサムライ魂を表しています。
陣羽織 白呉絽服連地虎模様描絵じんばおり しろごろふくれんじとらもようかきえ 江戸時代・19世紀 アンリー夫人寄贈 武士が鎧の上に着用する上着です。大胆な虎の描絵はサムライ魂を表しています。
博物館写生図はくぶつかんしゃせいず(虎皮とらがわ) 江戸~明治時代・19世紀 写生図には虎皮のサイズがメモされており、鼻先から尾までは 2m50cmほどです。
博物館写生図はくぶつかんしゃせいず(虎皮とらがわ) 江戸~明治時代・19世紀 写生図には虎皮のサイズがメモされており、鼻先から尾までは 2m50cmほどです。
白釉鉄絵虎形枕はくゆうてつえとらがたまくら 中国・磁州窯 金~元時代・12~13世紀 横河民輔氏寄贈 虎の体は素地に白化粧を施し、褐釉と鉄絵で表しています。魔よけの願いがこめられた陶製の枕です。
白釉鉄絵虎形枕はくゆうてつえとらがたまくら 中国・磁州窯 金~元時代・12~13世紀 横河民輔氏寄贈 虎の体は素地に白化粧を施し、褐釉と鉄絵で表しています。魔よけの願いがこめられた陶製の枕です。

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