名称:「石垣島からの花便り―野生ランと橋爪雅彦ー」 牧野記念庭園記念館
会期:2022年1月15日(土)〜3月27日(日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分
料金:入場無料
休館日:毎週火曜日
住所:〒178-0063東京都練馬区東大泉6-34-4
TEL:03-6904-6403
URL:牧野記念庭園記念館
ランは、庭に咲くシランやエビネあるいは花屋に並ぶコチョウランやカトレアなどよく目にする花です。
本展では、橋爪雅彦氏が描いた野生のラン、しかもほとんどが小笠原諸島や沖縄など遠隔の地に咲くめったに見ることのできないランの作品を展示いたします。
橋爪氏は、前川文夫著『原色日本のラン:日本ラン科植物図譜』(1971年 誠文堂新光社)の続きとしてランを描くため各地に足を運びましたが、南西諸島は情報が少ないので移住を決意し、1990年から石垣島に居を定めてその描画に取り組みました。出来上がった100点余りの作品は、続編として出版されることはありませんでした。
それらは、山中での写生が多くイラストボードの使用から湿気を帯び、原画の展示ができなくなったため、本展ではそれらの複製画をご覧いただきます。
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