アートのみかた、カギはここにあり。「美術をまるごと楽しもう!」北海道立函館美術館

アートのみかた、カギはここにあり。「美術をまるごと楽しもう!」北海道立函館美術館

名称:アートのみかた、カギはここにあり。「美術をまるごと楽しもう!」北海道立函館美術館
開催期間:2021年12月25日㈯〜2022年3月31日㈭
料金:観覧料 一般510(410)円  高大生300(200)円  65歳以上及び中学生以下無料
*( )内は前売・団体・リピーター・どうなんアートリンク
住所:〒040-0001北海道函館市五稜郭町37-6
TEL:0138-56-6311 ・FAX:0138-56-6381
URL:北海道立函館美術館

 

美術は誰にでも気軽に楽しめるものです。とはいえ、「楽しみ方がわからない!」と思う方もいるでしょう。この展覧会では、そんな方にはもちろん、そうでない方にも、美術に親しむヒントや鑑賞のポイントを作品を通してご紹介します。
例えば、田辺三重松の風景画。技法に注目して見ると、絵具の重なりなど、水彩や版画とは異なる油彩の特徴が色彩に深みを出していることに気づきます。また、江戸時代の絵師・蠣崎波響は、人物や動物を主に題材に掛軸や屏風などを制作しました。こうした伝統的な日本美術の形式は、鑑賞にどんな効果をもたらしているのでしょう?現代の作品では、前田守一の作品《あらっ!》。一体、何が起きて「あらっ!」と、声を上げているのでしょうか?現代美術の中には、こんな風に作品の方から観る者に働きかけてくるものもあります。
会場ではこのほか、油彩画、版画、書、陶芸、彫刻など、多彩なジャンルの作品を様々な視点からご覧いただきます。
子どもも大人も大歓迎。美術の新しい楽しみ方を見つけてみませんか?

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る