「RED 堀 清英 写真展」シャネル・ネクサス・ホール

©Kiyohide Hori

名称:「RED 堀 清英 写真展」シャネル・ネクサス・ホール
会期:2022年1月19日(水)~2月20日(日)
営業時間:11:00~19:00(最終入場18:30) ※会期中無休
会場:シャネル・ネクサス・ホール
  ※入場無料
  ※予約不要
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
URL:シャネル・ネクサス・ホール

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「RED 堀 清英 写真展」は、写真家の堀清英に焦点を当てる展覧会。雑誌や広告等、幅広い分野で活躍し、特にアーティストのポートレイト作品で知られている堀は、詩人のアレン・ギンズバーグから多大な影響を受けている。たとえば、堀が東日本大震災後にまとめたシリーズ 「re;HOWL」は、ギンズバーグの代表作「Howl(邦題:吠える)」の冒頭の一節から触発され、現代社会にアイロニカルな視線を向けつつ作られた作品だ。
一方、今回初公開となる表題作「RED」で堀が視線を向けたのは“自己の内側”。“自分とは何者か?”という問いの答えを追求する過程で、「自分自身を投影した、セルフポートレート」として、公園やごみ処理場、科学館といった様々な場所に佇む赤いワンピースの女性を写し出している。
また、「RED」シリーズの他、シュルレアリスムからの影響が色濃く見て取れる1990年代以降の作品群や、創作活動の原点ともいえる手製のフォトブックなども会場に登場。三部構成での作品展示を通して、堀の創作活動、そして自己探求の過程を辿っていく。

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