「画集刊行記念 瀧下和之展」新宿高島屋

「画集刊行記念 瀧下和之展」新宿高島屋

名称:「画集刊行記念 瀧下和之展」新宿高島屋
会期:12月30日(木)→2022年1月17日(月)※1月1日(土・祝)は全館休業日
会場:10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
住所:〒151-8580東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
TEL: 03-5361-1111
URL: 新宿高島屋

瀧下氏はライフワークとして日本古来より伝承される「桃太郎図」をモチーフに独自の創造力と画力によりシリーズとして取り組む気鋭のアーティストです。
大学院の卒業制作を考えている時、偶然に落書きをしていた鬼から、自身のイメージが膨らみ「桃太郎」シリーズが生まれました。
画面には昔話のイメージを固めてしまう桃太郎はあえて登場させず、鬼や動物たちをリズミカルでユーモアいっぱいに、かつ鬼の目線によって描写しています。
その楽しい画風には多くのファンがおり、精力的に創作活動を続け、全国で発表の場を重ねています。
制作は独特で、パネル(木版)に利き手でない左手で下描きし、輪郭線を彫りアクリル絵具で彩色。
利き手で描くと上手く描きすぎて面白みにかけるため、あえて左手で描くことにより違和感のあるカクカクとした遊び心のある線が生まれ、鬼の可愛らしさが一層引き立ちます。
また、瀧下氏自身が大好きなプロレスや格闘技の動きも鬼のポーズに落とし込まれ、そのコミカルな魅力には、おもわず笑みがこぼれそうになります。
最近では絵画のみならずフィギュアやグッズも手掛け、活躍の場を広げています。
今展におきましては、作家にとって5冊目となる画集刊行記念展として画集も販売すると共に、第二弾となる鬼フィギュアDX(3色展開)も出品いたします。

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