名称:日本陶磁協会賞受賞作家展「お茶の時間―お気に入りの逸品で―」和光ホール
会期:2022年1月27日(木) ~ 2022年2月6日(日)
時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:和光ホール
やきもの」という言葉から何をイメージされるでしょうか。ご飯茶碗、絢爛豪華な伊万里焼の壺、楽茶碗、さらには縄文土器⋯⋯。私たちは日常のなかで、多くのやきものを見知り、そして触れています。
日本陶磁協会は、やきものをさらに深く知り、使い、楽しむために、愛好家、研究者、つくり手、つなぎ手(画廊、古美術商、卸売り)が会員となり運営している団体です。どなたでもご入会いただけます。
この日本陶磁協会賞受賞作家展は、当協会の活動の一つです。作品公募ではなく、日本国内すべての陶芸家を対象として、その年のもっとも優秀な作家に日本陶磁協会賞を、陶芸界に大きな足跡を残した作家に金賞を贈賞しています。
本展では、例年馴染みの作家に加えて、2020年度陶磁協会賞を受賞した新里明士(にいさと・あきお)さんも出品いたします。伝統的な「蛍手(ほたるで)」を追究した、独自の表現方法をご賞玩ください。
また、「お茶の時間─お気に入りの逸品で─ 」をテーマに、日常を贅沢なひとときに変える、茶碗、カップ&ソーサー、急須、湯呑、菓子器の数々をご用意しました。人と会うことすらままならない日々が2年近く続くなか、日常の食事やお茶、お酒をうつわとともにお楽しみいただければと思います。
現代のやきもの文化が濃縮した会場にぜひ足をお運びください。
文=坂井基樹(公益社団法人 日本陶磁協会 事務局長)
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