企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」森美術館

ヘザウィック・スタジオ《虎ノ門・麻布台プロジェクト/低層部》 2023年(竣工予定) 東京

名称:企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」森美術館
会期:2023年3月20日(月)~6月4日(日) ※会期中無休
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」は、1994年にロンドンで設立されたデザイン集団「ヘザウィック・スタジオ」の建築を紹介する展覧会。モノやその土地の歴史について学び、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いつつも、最新のエンジニアリングを駆使して作られる「ヘザウィック・スタジオ」の空間には、斬新なアイディアが随所に散りばめられている。

ヘザウィック・スタジオ《虎ノ門・麻布台プロジェクト/低層部》 2023年(竣工予定) 東京
ヘザウィック・スタジオ《虎ノ門・麻布台プロジェクト/低層部》 2023年(竣工予定) 東京

世界各地で革新的なプロジェクトを手がけ、国際的に注目を集める「ヘザウィック・スタジオ」は、トーマス・へザウィックによって創設。
職人の作った小さなものに魂が宿っているように、建築という大きな建物や空間にもその“魂”を込めることができるのか?という問いが「ヘザウィック・スタジオ」のデザインの原点となっている。そのため、全てのデザインはヒューマン・スケールを基準とするという信念に基づいており、たとえ大規模な都市計画であっても、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込みながら、人々の集う“空間作り”を重視したクリエーションを行う。
人の心を動かす建築とは何か?を考える
本展では、展示を「ひとつになる」「みんなとつながる」「彫刻的空間を体感する」「都市空間で自然を感じる」「記憶を未来へつなげる」「遊ぶ、使う」といった6つの視点で構成。「ヘザウィック・スタジオ」のクリエーションを通して、人間の心を動かす優しさや美しさ、知的な興奮、そして共感をもたらす建築とは何かを考察する。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 彦根屛風 彦根城博物館蔵
  2. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  3. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
ページ上部へ戻る