篁牛人記念美術館 篁牛人生誕120年記念 館蔵品展125「笑いの世界」富山市民俗民芸村

篁牛人記念美術館 篁牛人生誕120年記念 館蔵品展125「笑いの世界」富山市民俗民芸村

名称:篁牛人記念美術館 篁牛人生誕120年記念 館蔵品展125「笑いの世界」富山市民俗民芸村
会期:令和3年11月17日(水)~令和4年5月22日(日)
休館日:12月28日~令和4年1月4日
入館料:大人100円
    高校生以下無料
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
住所:〒930-0881富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
URL:篁牛人記念美術館-富山市民俗民芸村

笑いの場面は表現者も、鑑賞する側も活力が湧いてきます。今回のテーマは笑いとしました。
 「虎渓三笑こけいさんしょう」は中国東林寺とうりんじの慧遠法師えおんほうしが陶淵明とうえんめいと陸修静りくしゅうせいを送別する時、話が尽きず、日頃は客を見送る境界としていた虎渓の石橋を過ぎ、気づいて三人で大笑いしたという故事を画としたものです。虎の前に描かれた三人は首を伸ばしたり腕を広げたりし、体全体で笑いを表現しています。
 一方、滲みを極力おさえた「渇筆画法かっぴつぎほう」で、熟して開いたザクロを描く「三笑図」も同じ意図の作品です。牛人が誘う笑いの世界をお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る