金孝妍「息する瞳 -Breasphere-」/クボタケシ「RIOT」高梁市成羽美術館

金孝妍「息する瞳 -Breasphere-」/クボタケシ「RIOT」高梁市成羽美術館

名称:金孝妍「息する瞳 -Breasphere-」/クボタケシ「RIOT」高梁市成羽美術館
会期:2022年01月05日〜2022年03月21日
会場:高梁市成羽美術館

観覧料:無料(所蔵品展は別途必要)
主催:高梁市成羽美術館、岡山県
協力:足立石灰工業株式会社
助成:公益財団法人 エネルギア文化・スポーツ財団
後援:高梁市教育委員会、公益社団法人岡山県文化連盟、公益財団法人岡山県郷土文化財団
休館日:月曜日(1月10日、3月21日は開館)、1月11日、3月22日
住所:〒716-0111岡山県高梁市成羽町下原1068-3
TEL:0866-42-4455
URL:高梁市成羽美術館

金孝妍「息する瞳 -Breasphere-」/クボタケシ「RIOT」高梁市成羽美術館
金孝妍「息する瞳 -Breasphere-」/クボタケシ「RIOT」高梁市成羽美術館

岡山県ゆかりの若手アーティストである金孝妍、クボタケシによる個展を同時開催する。
金は絵画を“痕跡”として捉え、制作を続けている。水分を含んだ顔料などの材料を用い、重力によって流れていく様を「図」とした作品は、一見すると偶発的な“線”の集合体であるが、なぜかそこには郷愁めいた東洋的美しさを感じることができる。本展では“成羽”に着目した作品を主軸とし、この土地ならではの展示を行う。クボは兵庫県在住の石彫家。トラバーチンなどの石素材の個性を最大限生かした作品群を展示する。また、2020年に奈義町にて滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)を行った際、新見市の足立石灰工業株式会社より石灰石の魅力を広めたいと相談を受けており、本展では企業から提供された石灰石で制作した新作彫刻もあわせて展示する。そして、作家仲間である金と、いつか実現したいと温めていた「星が生れる前の星に」と題した2人のコラボレーション空間もみどころである。
無機質なコンクリート建築である高梁市成羽美術館で、現代を生きる若手アーティストが「絵画」そして「彫刻」の在り方を問う。

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