「Trans⇔Form -変容シテユクカタチ- 古賀勇人 林茂樹 藤田朋一」日本橋高島屋S.C.(本館)

「Trans⇔Form -変容シテユクカタチ- 古賀勇人 林茂樹 藤田朋一」日本橋高島屋S.C.(本館)

名称:「Trans⇔Form -変容シテユクカタチ- 古賀勇人 林茂樹 藤田朋一」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2022年2月2日(水)→21日(月)
会場:本館6階 美術画廊X
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

古賀勇人、林 茂樹、藤田朋一による三人展。

古賀勇人は都市を聖域(サンクチュアリ)と捉え独自の世界観を表現。「シンメトリーの造形物を作るのは時代と地域を越えて世界共通であり、これは人間が持つ根源的な造形感覚である。」と語ります。主に写真で作品制作をする古賀勇人の動画による最新作も発表。
林茂樹の鋳込みという伝統的な制作技法を用いながらも新たな表現方法でつくられる磁器製の作品は、日本の陶芸界に大きなインパクトを与えました。SFの世界から飛び出した様な斬新なモチーフはこれまでの日本の陶芸界に万延する固定観念を根底から覆し、その圧倒的な技術力は世界中の陶芸ファンを魅了して止みません。陶芸を現代美術のフィールドへと昇華した日本陶芸界の最重要作家のひとりと言えます。
藤田朋一は主に3mm角の木材あるいはアクリルを使用し、格子組みという技法を用いて戦艦や宇宙船をベースに神社仏閣が入り交ざった独特の造型作品を制作します。日本が受容してきた科学や他文明に対して建築様式は、人は、仏教や神道などとどう向き合い、信仰し変容してきたのか?への疑問をを作品を通して問いかけます。
それぞれの作品はこれまでの価値観を一新させ、変容する都市のイメージ或いは新たなフェーズを予感させてくれます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る